2021年8月2日月曜日

民族衣装と軽快な踊り、心躍るバラ祭り~カザンラク

小気味より音楽に合わせ軽快なステップで踊る
6/5(金)☁ 
6時起床、どんよりとした曇り空。今日はバラ祭りが開催されるカザンラクへ移動、9:17発の電車に乗る予定。ATMでCashを引き出し、宿泊代を支払う。カードが使えないのはちょっと不便である。広場前の鉄道駅まではタクシーを利用、チケットを買いホームのベンチで待っていると、続々と人がやってきた。定刻に電車がやってきたが、かなり混んでいる。車窓風景は田舎そのもの、車内では親父達が大きな声で喋り、携帯電話も大声で話している。マナーもあったもんではなく腹立たしい。山の中を走り途中の駅で30分以上ストップする、何で停車したのか理由がわからなくイライラする。乗換駅のダボヴォで殆どの人が下車し、電車を乗り換えていった。そろそろ着いても良い頃なのだがと不安にかられ、通りかかった車掌に尋ねると右手にアパート群が見えた所がカザンラクと云う。結局、電車は30分遅れて到着。
9:17発の電車を待つ乗客達 ヴェリコ・タルノヴォ鉄道駅にて
カザンラク鉄道駅 殺風景な駅舎である
駅前は閑散とし何もなく、いかにも田舎の駅と云った風情である。正面右手にあるアウトガラを左折し、真っ直ぐ進んでいく。予約したホテル・テラスはカザンラク・クラタ民族博物館傍でに入るが早過ぎ、部屋はnot Readyで約40分かかるという。荷物を預け、広場の方へ行ってみる。公園のある通りには露店が並び、その先の広場がバラ祭りの会場。近くにあったインフォメーションで街のマップをもらい、バラ祭りのスケジュールを確認する(16時~フォークダンス、20:30~Fireworkショーとある)。ホテルに戻りチェックインを済ませ部屋へ向かう。ツインベッドのシンプルな屋根裏部屋でまずまずといった所か。
トラキア人の墳墓の入り口 笑顔が可愛いお姉さんが入り口に

祭りまで時間がたっぷりあるので、ホテル裏に広がるトュルベルト公園を散策。
トラキア人の墳墓も見るが、あまり関心が湧かない。時間になったので広場へ向かう。
きらびかに着飾った衣装を身にまとい、続々と入場してきました





フォークフェッシバルは期待以上に楽しかった。地元だけでなく、周辺諸国(トルコ、スロヴェニア、セルビア、マケドニア等々)からも参加し国際色豊か。民族衣装で着飾った老若男女が伝統のフォークダンスを軽快に踊る、思わずハミングする程の楽しさ、伝統楽器が奏でる音楽も魅力的である。2時間程で第1部は終了、夜の部まで時間があるので一旦ホテルに戻る。20:30のFireWork showを見に戻ると、露店が出ていた通りは人の渦で先へ中々進めない。どこから湧いてきたのかと思う程の混雑で閉口する。舞台の上では幻想的な舞踊が始まったが、あまり面白くはない。今年のローズクィーンに冠が掲げられると同時に夜空に花火が打ち上げられた。真後ろから打ち上げられ、凄い迫力です。舞台ではロック演奏が始まったが、うるさいだけなので帰る事に。バラ祭り、各国の民族衣装や伝統芸を楽しめる祭りで非常に楽しかった。
手を繋ぎ軽快なステップで踊る様は圧巻だ

今年のローズクィーン やっぱり美人です

Hotel Teres ☆☆
トュルベルト公園に近くロケーションは良いが、狭いベッド、ドライヤー、シャンプーなく、おまけに車の音がうるさい。広い部屋だが、車道に面しうるさく星2つ

屋根裏のツインルーム



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