7:40頃、バスターミナルに行くと、チケット・カウンタは既に7、8人の長い列。最後尾に並んで待っていたが、一向に進まない。バスの出発時刻8:00に間に合わないので、チケットを買わずに、バスの所に行くと、バスの中で買えば良いとの事なので、あわてて乗り込む。乗車率は70%くらいか、チェックに来た車掌からチケットを購入(スプリットまで152kn)。最初はワンダフルな景色に声をあげていたが、次第に単調な景色に飽きがきた。おまけに、前席のアベックが、イチャイチャしうんざり(アホ!!)
山を下った港町Neum(Hotel Orka)前で10分休憩、モンテネグロを抜け再びクロアチア入国。山岳地帯を抜け魅力的な湖を観ながら、大きな街マカルスクに到着。
それから1時間程でスプリットに到着。4時間30分の乗車は、さすがに疲れた。これで街自体面白くなかったら目も当てられない
港湾に停泊中の漁船 |
バスはアドリア海沿いの港に止まる。停泊中の大型フェリーや漁船、真っ青な海と空のコントラストは、絵も云えない美しさだ。7、8分で旧市街の入り口に着く。
旧市街の中心のペリスティル広場
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道になっておりショップが並んでいる。地下道から一歩外に踏み出すと、明るい広場に出る。ローマにあるような石柱、石門が際立っている。ゴシック、ルネッサンス様式の石造りの建物群はカラフルでとても奇麗である。
大聖堂の鐘楼に登る(10kn)、狭く急な階段を登り切ると、素晴らしい景観が待っていた。残念ながら広場を見下ろす事はできないが、赤茶けた屋根の旧市街、真っ青なアドリア海を一望でき出来る。それにしても、青の色は半端でない、空気が澄んでいるからこんな色彩を奏でられるのだろう。
大聖堂から西側の景観 |
ローマ時代の遺跡を見下ろす |
鉄の門(東)外に広がる青空市場 |
旧市街の通りは、非常に狭いが、こういう場所は結構好きである
門の外はマーケット、果物、花、衣服等々雑多に並んでいる。こういうマーケットを観ながら歩き回るのは非常に好きである。イチゴが美味そうだったので買い、歩きながら食べる。大粒で甘みが強く、大正解。
そろそろバスの時間になったので、名残り惜しいが15:00のバスでドブロヴェニクへ戻る事に。
ホテルのドアが閉まっていて焦る!!
ドブロヴェニクには19:50に到着。バスを降りると、ホテル(民宿?)の客引きに声をかけられる。ホテルは既に予約済みです、と丁重にお断りしホテルへ急いで戻る。と、ホテルの自動ドアが開かなく、ふんとも寸とも云わない。ドアを叩くが応答ないので、裏口に回ってみたが、出入り口らしき物はなく、再び正面玄関へ戻る。「これはまずい、どうしよう」と冷や汗が...。もう1度、強くドアを叩くと、2Fから受付の女性が降りてきて、ドアが開けてくれ助かった。2Fに居たのだと謝っていたが、未だ20:00である、おいおい勘弁してくれよ。大いに焦った。
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