2023年9月20日水曜日

喧噪な旧市街を逃れ高台の静かな地区へ移動~プラハ

9/12(月) 6:15起床、昨夜はあまり眠れず。今日の予定は、荷物をフロントに預け郊外のコノピシュテェ城を見学後、荷物を引き出し新しく予約したホテルに移動する。7:34発の電車に間に合うよう、荷物を預け7時には出るつもりだったが、先に宿泊代の精算をして欲しいと言われ、少々手間取ってしまった。

コノピシュテェ城 4景

郊外に佇むコノピシュテェ城へ

結局間に合わず、1時間後の8:34の電車でベネシェフに向かう。駅前は何もなく閑散とした寂しい所だ。駅を出て左、高架橋を渡り道なりに歩いて行く。30分程歩くと、前方に駐車場、売店、カフェのある広場が見えてくる。左手の森の中を登っていきお城に到着。森の中にひっそりと佇んでいる、華やかさはなく少々地味な感じだ。最後の城主は、第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボで暗殺されたオーストリアのフランツ皇太子とのこと。観光客も殆どいないので、プラハのあの喧噪から避難するには良い所かもしれない。周辺の森は公園で湖と遊歩道が整備され、ぶらり散歩し、駅に戻る。ホテルに戻り、荷物を引き出し予約したホテルに向かう。

プラハ城をバックに、重いザックを背負って坂道を登って行く 

Monastery Hotel(修道院ホテル) 119CZK

高台のMonastery Hotelへ

地図によると目指すホテルはストラホフ修道院の近くにある。旧市街の通りを抜けカペル橋を渡る。今日も人で一杯である。プラハ城を背にして高台の地区へ上って行く。炎天下の中、重いザックを背負っての急坂はこたえる。確かこの辺りのはずだが、看板もなく入り口がわからない。近くのお店に入り場所を聞く、ストラホフ修道院の中にあるようだ。修道院の門を潜り、中に入ると直ぐ左手にあった。ドアホンのブザーを押し用件を伝えると、カチッと音がしてドアが開く。写真が飾られた通路の奥がレセプションで、受付の女性にチェックインを済ます。「明日、帰国で朝早く立つので朝食は必要ないです」「飛行場までどうやって行くんですか」「バスです」「バスよりタクシーの方が良いですよ」と言われ、薦められた通りにタクシーの予約をする。1Fの広い部屋でとても居心地の良い部屋だ。窓が高く外の景色を見れないのが唯一のマイナス点だが、昨日のホテルとは雲泥の差である。久しぶりに湯船に浸かって、疲れを癒す。ソファに寛いでいると、ドアが開き明日の朝食を持って来てくれた。

ロレッタ教会 あいにく工事中

裏のガーデンから、ロレット教会周辺を回り、ベトシーン公園をぶらぶら散策して時間を過ごす。旧市街の喧噪さが嘘のくらいの静けさで、実に心地良い。修道院前の通りのお店で、土産を買う。スーパーで飲み物等を買ってホテルに戻る。夕食はサンドイッチで軽く済ます。アーセナル vs PSG (CL)戦を見ていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。明日は早いのでと21:30就寝。



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