9/12(月)☁☀ 6:05起床、外は霧が立ちこめ幻想的な風景だ。8時の朝食を済ませた後、チェックアウト。バス乗り場までペンションの息子さんが送ってくれた。チェスキー・ブディェヨヴィツェまでバス、そこから電車で行く予定だったが、プラハ直行便のバスがあったので変更する。バスは予約制だが、オープンチケットをその場で買うことができる。プラハまでの運賃は200czk、乗車口でチケットを購入すると座席シートNo.を渡される。乗車客の殆どが韓国人、ここでも韓国のチェコ人気が伺える。座席シートには液晶パネルが設置され、ニュース、映画、音楽を自由に楽しめる、さらにフリーWiFiも使える。プラハまでの3時間、殆ど映画を視て過ごす。11:50、プラハに到着するが見慣れた中央駅の雰囲気と違い、どこに着いたのかさっぱりわからない。ふと見ると地下道があり、そこを降りると地下鉄であった。チケットカウンタで、「窓口の女性に中央駅へ行きたいのですが」と伝えると、親切にも紙に書いて教えてくれた(後で知った事だが、クロムロフからのバスはNa Knizec(ナ・クニゼッチ)停留所に停まり、隣接したAndel駅(アンジェル)から地下鉄で中央駅に出る)。事前調査もなく、プラハ直行便に乗車したのが失敗だった。地下鉄B線→A線→C線と乗り換え、プラハ中央駅に出てようやく一息つく事ができた。一時はどうなることやらと焦ってしまった。プラハは今回で3回目、駅構内も変わってなく戻って来たなあと感慨深い。まずは予約したホテルに向かう。毎正時に仕掛けが回り出す天文時計
たくさんのお店が軒を連ねる「野菜と土産物市場」 |
旧市街の「野菜と土産物市場」近くにあるホテルで、直ぐに見つかった。チェックインを済ませ部屋へ入ると、写真とまるで違う。狭い部屋で窓の外からの景色も何もない。さらに室外空調機の音がうるさく最悪である。部屋の変更ができるか聞いてみるが、明後日まで満室とのこと。ここで2泊?我慢できるかな、とても安眠できる環境ではない。
薄暮の旧市街広場 夕日に照らされ輝くディーン教会が美しい |
気を取り直し、旧市街広場に向かう。通りのどこもかも人、人の渦でごった返しの状態。人気の観光地で仕方ないとは思うのだが、少々うんざりする。カペル橋も人だらけ、あまりの混雑に嫌気がさし人通りが少ない道を辿り、カペル城へ向かう。坂道を登り、裏門から城へ入る。聖ヴィート大聖堂が大迫力で迫ってくる、後ろに下がって写真を撮ろうにも全体が入らない。教会広場にペンチに座って一休み、眼下に広がるプラハの街並が素晴らしい。ランチを食べようかと、通り沿いのレストランを見て回る。料理の写真が張られた店の前でメニューを見ていると、店員さんが声をかけてきた。雰囲気も良さそうなので入ることに。写真に乗っていたビーフシチューのパン包み「Gaulash in bread」とビールを注文する。パンが好みでなく、ビーフも大した事なくがっかりであった。市場で苺を買ってホテルに戻る。やっぱり煩く、おまけに扇風機も回らずもう最悪。我慢できそうもない。明日は他のホテルに移ろう、静かな所が良い。booking.comで探すと、ちょっと高いが高台地域に良さそうなホテルを見つけたので予約する。キャンセル料を取られるが致し方ない。夜、やっぱり眠らず悶々とする。音楽を聴いたり気をまぎらせながら、ウトウト...。
プラハ城から旧市街を眺望する 右中央にカペル橋が見える |
宿泊したホテル
Golden Age (63czk) X
うるさい、狭い、暑いと最悪(写真と全然違う)2泊の予定だったが、がまんできず翌日をキャンセルし他のホテルに移動
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