9/11(日)☀
6:45起床、静かな夜でぐっすり眠る事ができた。
チェスキー・クロムロフ滞在2日目、今日も快晴。昨夜はライトアップされた城、早朝は朝焼けの城、テラスからの景色は最高である。高台のペンションを選んで大正解だ。シンプルな朝食を食べた後、街に繰り出す。まずは一番の見所であるチェスキー・クロムロフ城へ、赤い門を潜り中庭に入る。レンガが積層された壁には一見彫刻のような「だまし絵」が描かれている。街のあちこちでも見る事ができるが、遠くからだと本物の彫像のようでだまされてしまう。 50czk払って、城の塔に登る。狭い階段を登った先の展望台からの眺めは言葉が失う程の美しさだ。蛇行するヴルダヴァ川を中心に箱庭のような赤い屋根の家々、まるで童話の世界に入り込んだような錯覚に陥る。この塔は絶対外せない絶景ポイントです。この塔のある建物が最古で、時代ごとに新しい建物が増築され現在のような形になったという。塔を下り、プロムナードのような通路を歩いていく。お土産もあり、中を覗くと中世の品や、お城の詳しい絵マップをあり興味をそそられる。谷にかかる橋を渡った先にある庭園を歩き回る。森と池とガーデン、池には鯉が泳ぎ回り、森では2匹のリスが走り回る姿が可愛い。街の北側のブディェヨヴィツェ門へぶらぶら歩いて行く。こっちまで来ると、人は殆どいなく静けさが戻る。この先の鉄道駅まで行ってみようと考えたが、1.5kmもあるので止めにする。旧市街に戻ると、狭い通りは大勢の観光客でごった返し。どこから湧き出たのかと勘ぐる程の喧噪さ。街の中心の広場は中州のような場所にあり、橋で繫がっている。その橋の上を中世の鎧を纏った人達が行進、観光用のパフォーマンスかと思う。昨日のバスは韓国人だらけ、今日も中国人等のアジア系の観光客が目立つ。スマホで自撮りしたり、ワイワイガヤガヤととにかくうるさい。17年前に始めた訪れたときと較べ、すっかり観光地化されてしまった感がある。これも時代の流れで致し方ないのだろう。
朝焼けのチェスキークルムロフ城 |
6:45起床、静かな夜でぐっすり眠る事ができた。
だまし絵 |
街の中心通りを歩きながらウィンドウショッピングするのも楽しいが、どちらかというと路地裏散策の方がもっと楽しい。「こんな所にも路地が」と思わず入ると、自分の居場所がわからなくなる。といっても小さな街で適当に歩いても迷う事はない。橋の上で男女がイチャツイている、こんな所でアホか、と思わず口に出してしまう。CO-OPに入り、サンドイッチや飲み物を買って一旦ペンションに戻る。テラスで景色を楽しみながらランチタイム。
キャッシュを下しに銀行へ、カードで簡単にお金を下ろせ便利です。ペンションに戻り、テラスで景色を見ながら紅茶と菓子で一服。心地良い時間です。さて、荷造りをしてしまおう。明日は旅の最終地プラハへ移動です、22時就寝。
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