2023年8月3日木曜日

ペンションは重いドアに閉ざされていた~テルチ

サハリアーシュ広場


9/9
(水)
5:40起床、今日も快晴である。洗濯物は良く乾いている。荷造りを済ませ朝食を食べた後、7:35にチェックアウト。受付は無人だったので、キーを置いてバス停へ向かう。
8:20のバスで1時間、ブルノ・バスターミナルに到着。排気ガスのせいか、埃っぽくあまり綺麗とはいえない。テルチ行きはE-24、出発までに1時間30分あるので時間つぶしに、丘の上に建つ教会が見える所へ行ってみることに。通りから、かなりの坂道を登らなけらばならない事がわかり、時間までに戻れそうにないので引き返す。駅前からバスターミナルまでは大きなショッピングモールとなっている。スーパーもあり、時間を潰すにはもってこいだ。11時発のバスは混んでおり、しかもトランクルームは既に一杯でザックは車内持ち込みとなった。乗り込み時に切符を買うシステムで、中々前に進まない。車窓風景は単調な景色で少々退屈する。工事渋滞もあり、テルチ駅前には13:05に到着。駅を背にして約10分、ホルニー門を潜ると旧市街が現れる。目の前には写真で見た風景が広がリ、ちょっと感激である。思っていた以上に広場は大きく、おとぎの世界のような家々が整然と並び建つのは壮観である。予約したペンションに行ってみるが、重そうなドアは閉っている。ドアホンがあり、ここで話しかけ開けてもらうシステムかもしれない。ⓘで電話してもらった方が良さそうなので、市庁舎にあるⓘに向かう。受付の女性にペンションに電話してもらうよう頼むと快く対応してくれた。が、何回も呼び出すが、全然出ない。やはり時間が早く、不在かもしれない。ここで荷物を預かってもらい、広場をぶらぶら歩き回る。時間になったので、再びペンションに行ったが厚いドアは閉まったまま。ドアホンを押してみると、相手が出たので英語で話しかけるが全然通じない。しまいには切られてしまい、このままでは中に入れない、「さて困ったぞ、どうしよう」。隣接したお店に入り事情を説明すると(ここのおばさんは英語が通じた)、親切にもドアホンで話してもらった。すると「カチッ」という音がしてドアが開き、ようやく中に入る事ができた。親切なおばさんに感謝しても仕切れない。部屋は1人で独占するのはもったいないくらいの広さである。宿泊代は前払い、キャッシュの持ち合わせがなかったのでⓘで荷物を引き取り、銀行でお金を下ろした後支払う。今度はドアの鍵を持っていたので出入りは問題ない。
ウルツキー池からのテルチ城 
池周辺は遊歩道が整備され、そぞろ歩きに最適
Penzion Danuse 50czk(朝食なし)
ドアが閉まっており、英語は介せずチェックインにかなり苦労した




広場が一番の見所と思っていたが、広場を取り囲む3つの池周辺の景観には驚いた。広場も良いが、こちらの方が気に入った。池の周りには遊歩道が走り、ぶらり散策するのは実に気持ちよい。特に池に投影されるテルチ城と街の景観は感動ものである。街中の至る所にスイーツ店があり、甘党の小生にはたまらない。たくさんの種類のケーキ、甘そうな菓子パン、さらにアイスがありつい手が出てしまう。しかも150200円と、日本では考えられない安さも魅力だ。Cafeは盛況で、皆さん旨そうにぱくついている。中年以上の人達に太った人達が多いのは、甘い物の食べ過ぎではないかな。甘い誘惑に負けないよう自制せねば。お腹が空いたので、広場の端のあるレストランでピザと白ワインで夕食。いつものように日記、ブログを書き22時就寝。今日はかなりあせった1日であった。


 

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