2023年10月9日月曜日

旧市街を歩き回る~タリン

4/28(木)       

7:00起床、疲れていたせいか昨夜はぐっすり眠れた。シャワーを浴びた後、朝食へ。ビツフェ形式でテーブルに並んだ食材を自由に選ぶ。トーストパン、ソーセージ、サラダを皿に取り、コーヒー、ジュースを持って席につく。どれも旨い。たっぷりの朝食を取り、一旦部屋に戻る。9:00頃、街の散策に出かける。旧市街は2.5kmの城壁で囲まれ、こじんまりとした街である。赤いとんがり帽子の塔がいくつもあり、展望台から見下ろすとおとぎの国に迷い込んだようだ。

いつも賑やかなラエコヤ広場 ちょうど記念撮影中

ゴシック様式の旧市庁舎 塔の上にも登れる

アレクサンドル・ネフスキー聖堂

トーンペアの丘を歩いていると、ロシア正教会が目の前に聳え立つ。いかにもロシアっぽい教会で、タリンの街並から浮いている感がある。外観は立派だが、ロシアが睨みを利かせているようで異質である。ロシアの圧政に耐えてきた市民等から移転、撤去の話がなかったのかなあ...。城壁に沿って歩き、塔の広場、太っちょマルガリータを回り港まで足を伸ばす。港には大きなフェリーが停泊中、この船でフィンランドと行き来しているのだろう。タリン湾でしばらく時間を潰し、カバブとコーラを買ってホテルに戻る。ホテルの裏手が港、何と近い事か。昼食、昼寝をした後、15時頃再び出かけ旧市街をぶらぶら歩き回る。

1529年に建てられた砲塔(ふとっちょマルガレータ)

1529年に建てられた砲塔(ふとっちょマルガレータ)

旧市街を取り囲む城壁

ホテル・ヴィラに併設されたショッピングモールがあったので入ってみる。地下の食料品コーナー(デパ地下?)の惣菜コーナーで夕食用にとピラフ(1/2)、ピザを買う。周辺をぶらぶらした後、ホテルに戻る。当初の計画ではタリン以外の地も回る予定だったが、1日早くフィンランドへ行く事にした。(今でこそIT立国で名を馳せているが、当時の)タリンは未だ東欧色が残っている。観光客が集まる旧市街を一歩抜けると古びたトラムや建物、服装を見ると強く感じる。ホテルの窓下には怪しげなお店、昨日の売春婦に出会ったのもそういう場所なのかもしれない。たむろする怪しげな男達、アルコールが入りうるさかった。22:30就寝。

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