2015年8月26日水曜日

天を突く大迫力のドゥオーモに度肝を抜かれる

ミラノのシンボル ドゥオーモ(大聖堂)
135本の尖塔、2245体の彫刻、気が遠くなる程の数

8/6水)香港を経由してパリへ
成田空港は人でごった返しの状態であった。HISカウンタでチケットを受け取りチェックインを済ます。香港からの便が遅れ、30分遅れの18:30に出発した。香港までは3時間30分の飛行で定刻21:35に着。空港は新設されていて、昔のように市街の真上を飛んでない。安全性が高まったが、市街地の間近をスレスレに飛ぶスリル感、景色は犠牲になってしまっている。
8/7(木) 翌朝の朝6:30、パリ・シャルルドゴール空港に到着
 大勢の乗客が行き交うパリ・リヨン駅
イタリア、南フランス方面へのTGV発着地
入国はパスポートを見せるだけ、何も聞かれなくフリーパスである。荷物受け取りのゲート番号が表示されている。荷物を引き取り、電車乗り場の標識に従って歩いて行くとRER乗り場があった。RERはフランス国鉄(SNCF)が運営する高速郊外鉄道、以前は乗り入れていなかったが、便利になったもんだ。ところがチケットをどこで買うのかわからず、付近をうろうろした。何の事はない、一旦外に出ないとチケットカウンタがなかったのである。
RERでNord駅、地下鉄に乗り換えリヨン駅へ出る。ユーロパスのバリディティ・スタンプを押してもらい、11:12発ミラノ行きTGVの座席予約をする。11:12発のTGVはかなり混んでおり、4人がけの座席は満席で少々窮屈である。車窓風景は穀倉地帯が延々と続く、フランスは農業国だなと思った。イタリアとの国境近くで山中に入る。
全長158m、幅93m、高さが108m、世界最大のゴシック建築
6時間30分かかり、ようやくミラノに到着。駅構内は人でごった返しの状態でうんざりする。前も泊まった駅前のホテルにチェックイン。前よりは2万リラ値上がりしていた。 バスに浸かり体を休めた後、ドゥオーモ(大聖堂)を見に行く。19:30になっているが、外はまだまだ明るい。ちょうどドゥーモ正面に日が当り、写真撮影にはもってこいである。それにしてもでかい、たくさんの尖塔が天を突くかのように聳え立っている。声が出ない程、圧倒される。近くで見上げると、精巧な彫刻があちこちにある。権力の象徴として作られたのか?500年の歳月をかけ、良く造ったものだと呆れるや感心するやである。これだけでも見れ大満足である。
夕食はホテルの傍にあったレストランに入った。バイキング形式で自由に選べる。さんざん迷った挙げ句ピザを頼んだ。目の前にはいくつかの具が並べられ、自分の好みの具を頼めば、それを加えて焼いてくれる仕組みだ。見た目はうまそうに見えたが、味は粉ぽっくてうまくなかった。明日はフィレンツェへ行く予定であったが、ミラノの騒がしさに嫌気がさした。やはり都会は性に合わない。予定を繰り上げてリエンツへ向かう事にした。

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