2022年9月18日日曜日

エクランを去りリヨンへ

フルヴェエールの丘からのリヨンの街並み


8/20
(日)
6:30起床、外は霧に包まれている。バスは8:10発なので、急いで朝食を済ませチェックアウトしバス停へ向かう。5分遅れでバスがやってきた。誰も乗ってなく僕1人のみ。ブール・ゾアゾンでバスを乗り換える。車内はユダヤ人が大勢乗っている。黒装束、黒の帽子で一目でわかる。グルノーブルに9:25着、ユダヤ人がやけに目に付く。何か行事でもあるのだろうか。リヨン行きのチケットを購入、10:10発のリヨン行きに乗車。1等チケットを買ったのに全車両2等車、何かだまされたようでもったいない事をした。11:35リヨン着、文明社会に戻ってきた感じである。ホテルを探し始める。駅近くのiBISが空いており、ここに決める。ウィークエンドは安くなり割安感あり、バス付き、ダブルベッドルームで51€はお得である。シティマップをもらい、空港行きのバスの時間を教えてもらう。
リヨン鉄道駅

ソーヌ河岸から旧市街を望む


ノートルダム・フリヴィエール・バジリカ聖堂


地下鉄で旧市街へ向かう。途中乗り換えペリクール広場で下車。広場の中央にあるルイ14世の騎馬像がかなり目立つ、昔は沼地であったそうだがその面影は一切ない。旧市街はソーヌ川を渡った対岸にある。丘の上には白い聖堂が見える、あれがフルヴェエールの丘で目差す目的地である。橋を渡ると右手に立派なサン・ジャン大聖堂教会に出迎えられる。フルヴェエールの丘にはケーブルカーもあるが、教会の近くにある階段を登っていく。しばらするとローマ遺跡に出る、中世の劇場でよく保存されている。今でも夏にはオペラ等が上演されるようだ。一度は見てみたいものだ。さらに登りフルヴェエールの丘には約15分程で到着。きらびやかな白亜のノートルダム・フリヴィエール・バジリカ聖堂が青空の下、屹立している。それにしても、欧羅巴各地にノートルダムと云う名の聖堂があり紛らわしい。ノートルダムは「Our Lady」聖母マリアの意味で、12世紀頃聖母マリア崇拝がさかんになり、それに因んだ教会が各地に建立されたと云う。展望台からのリヨン市街の眺めは最高、歩いて来たペリクール広場、ソーヌ川、整然と並んだ赤茶色の屋根の市街地が目の前に広がる。リヨンの街自体は期待していなかったが、街も綺麗で名所旧跡も多く、見事得ある。ローマ遺跡を見学後、ホテルに戻る。モーニングコールを頼み、部屋でピザ、サンドイッチで夕食。フランスリーグを観ていたら眠くなってきた。22:30就寝。

旧市街にあるサン・ジャン大聖堂

古代ローマ劇場



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