6:00起床、今日も良い天気だ
ザモシチのバスターミナルにて |
ルブリン城直下の広場 |
城直下の広場は、まるで円形劇場のようで、周囲を取り囲む建物の1Fはアーケードになっており、中々雰囲気が良い。路地を抜けるとクラクフ門に出た。車道を渡り、クラクフ郊外通りに入ると、旗を持った大勢の人達が列をなして歩いている。何だろう?と思いながら、列の後をついて行った。通りを行った先の広場で式典が催されており、大勢の軍人が整列していた。
ベレー帽と銃を持った兵隊さん |
パレードは最高潮、伝統衣装で着飾った若い女性達の歌声が響く
通りをパレードする軍人 |
先程の広場での行事は最高潮、軍服姿の凛々しい軍人のパレードが続き、広場では民族衣装に着飾った若い女性達の歌声が響く。正面の良い場所は観客で一杯で入り込む隙がない。仕方なく後方へ行ったり、人々の隙間から一目写真を撮ろうとがんばり、何とか写真を撮る事が出来た。
鮮やかな伝統衣装で着飾った女性達 |
青、赤、黄の羽を付けた白い綿帽子、フリルの付いた伝統衣装(?)を着飾り、白いブーツを履いていた。ちょっとロシアっぽい感じもしない訳でなかった...
ポーランド国旗を持った可愛い女の子 |
ポーランドの国旗だけでなく、スウェーデン国旗も飾られていたが、両者の関係が良くわからない...。
おそらく戦没者を追悼する行事かと思うが、一体いつの戦争なのか未だ不明である。ドイツ?ロシアからの独立?
クラクフ門から旧市街へ
歩行者天国のクラクフ郊外通りは、休日の事もあり大勢の人々で賑わっていた。明るく、ゴミ1つなく実に奇麗な通りだ。行き交う人々の多くは、ソフトクリームを食べながら観光を楽しんでいる
旧市街への入り口にクラクフ門が聳える |
通りを抜けた先に、時計塔を持つクラクフ
門が見えて来た。14世紀半ばに、旧市街を囲む城壁と共に建てられた。何度か改築され、現在の姿になったとの事。
門を潜り、旧市街に入る。所々、壁が剥げかけた建物があるが、概ね保存状態は良く、見栄えの良い街並で大いに気に入った。それにしてもパブが多い、アイリッシュ・パブもあるようだ。夜、若者等が
聖ミカエル教会跡 |
路地を歩いて行くと、遺跡のような広場に出た。聖ミカエル教会の跡地で、13、14世紀頃建設されたが、19世紀に老巧化し取り壊され、基礎だけが残った。ここからの見晴らしは実に素晴らしい。基礎石に座り、ソフトクリームなどを頬張りながら、ゆったりとした時間を過ごせる気持ちの良い空間である。
橋を渡った先に白亜のルブリン城が聳える |
ゆっくりと城に向かって歩いている。
第2次世界大戦中は、ナチスに反抗した政
治犯達を収容する牢獄だったが、現在は博物館として利用されている。
城の中庭には、コンサートでも行うのか舞台が設置されていた。レンガ造りの塔の傍には、井戸もある。中を覗くと、かなり深く吸い込まれそう。
旧市街広場 正面の建物は裁判所 |
太陽は燦々と輝き、非常に暑い。人々がソフトクリームを求めるのはわからない事ではない。旧市街のどこかでランチでも取ろうと思ったが、どの店も人で一杯、入るのが気後れしてしまう。クラクフ門を出て、クラクフ郊外通りのカフェでランチを取る。
Costa Caffe
チーズ・オリーブパン、グレープフルーツジュース (14zt)
外はパリパリ、チーズが口の中でとろけ、オリーブの酸味も絶妙、かなりいけた
イタリアンスナックも美味そうだったので、ついでにお買い上げ。
宿泊したホテル
Mercure Unia Hotel (48.9€) with breakfast
0 件のコメント:
コメントを投稿