2013年5月2日木曜日

荷物(バック)がホテルに届き、一安心 グダンスク②

4/29(水)☀ ドゥーガ広場からモトロヴァ運河沿いの遊歩道をぶらぶら歩く  

マリア教会とゴシックハウス
 話し声で目が覚める、時計を見ると5:00前である。どこで話しているのだろうと窓を開けると、直ぐ下のホテル前の石段に座って男女の老人が話し込んでいた。散歩の休憩だろうか、石段は丁度良い休憩場所とは思うが、こんなに早い時間は勘弁して欲しい。もう少し寝ようと思ったが、目が冴えてしまい、5:30起床。
今日も天気は良さそうだ。
昨日は暗かったので、良くわからなかったが、
隣はゴシック様式のマリア教会が聳え、ホテル前の通りは縦長の集合住宅が建ち並ぶ絶好のロケーションだ。


朝食





7:30に朝食へ
レセプション前の狭いスペースで頂く。縦長で奥行きはあるが、横幅がない分少々狭く感じる。
「街並はベルギーに似ていますね」
「この地はハプスブルク家の影響を受けているが、クラクフは全く違った建築様式」との事。ハプスブルク家?、何かわかったようなわからなかったような変な感じでした。

今日のお目当てはマルブルク城、爽やかな朝を迎え、旅の始まりに期待が膨らむ。
運河沿いの風景
水面に影を落とす船と建築群
ドゥーガ広場からモトロヴァ運河沿いの遊歩道をぶらぶら歩き、路地裏の道を歩いていると花や果物を売るマーケットに出た。地元の暮し振りを味わえるマーケットの散策はいつも楽しい。

花を売るお店がずっと続く
果物を売るお店
どれも新鮮で美味しそう
早朝のドォーガ広場

 ドゥーガ広場に戻る
早朝は人通りが少なく、
ゆっくり景色を楽しめる

それにしても、奇麗だな

旧市街への入り口の黄金門(Złota Brama)
17世紀はじめにできた凱旋門、門の上の彫刻は、平和・自由、裕福、名声、調和、正義・敬神と賢明をあらわしている

ドイツ騎士団のマルブルク城へ
風格のあるグダンスク中央駅
9:20発のワルシャワ行きに乗車、鉄橋を渡ると車窓風景は牧歌的な風景に、ノゾカで良いなあ、なんて思っていると右手に赤煉瓦色の鮮やかなマルブルク城が見えて来た。電車は15分遅れの10:15にマルブルク駅に到着。駅前は閑散とし、あまり活気がない感じだ。駅から約15分で城の裏かな?に着くが、正面入り口は外壁の周囲を回った先にあった。それにしても大きな建物である。


ノガト川対岸からのマルブルク城
ヴィスワ川支流のノガト川が流れ、木橋がかかっているので、まずはそちらへ行って見た。橋を渡った対岸からは、城の全容がよく見える。写真で見て憧れを持った景色だったが、何と逆光、写真撮影には最悪である。さらに、橋の上で偏光レンズを川の中に落としてしまった。偏向レンズは強い太陽光を遮断してくれる優れもので、旅行には常に携行する必需品で、かなりのショック。
上城の中庭
中央の三角屋根の建家は古井戸

気を取り直し、KASAでチケットを購入し城の中へ。中は課外授業の小中学生のグループがわんさか居て、非常に賑やかである。マルボルク城は上、中、下の3つの城から成る3層構造で、上城(高城)は修道院、中城は団長室や迎賓館、下城(低城)は倉庫や武器庫、馬小屋などに利用されていたとの事。城内は自由に回れるので、いつものように、気ままにぶらぶら歩き回り、中世の武具、キッチン、騎士の部屋等を見て回った、当時の雰囲気をちょっぴり味わえたかな....。
気温はグーンと上がり、半袖でも良いくらいだ。1時間半程、城内を見て回り、駅へ戻る。

駅前にはカバブの店が2軒あり、その内の一軒でランチする。豪快にガブッと噛りつき食べたいのだが、ソースが垂れてくるので匙を使っておとなしく食べた。ちょっと甘酸っぱい味だったが、お腹一杯になった。カバブはトルコ式ハンバーガーのようなファーストフード、トルコ移民が多いドイツから入ってきたのかな...??
14:50の電車でグダンスクに戻る。
荷物が届いているか気になり、ホテルに急いで戻る。荷物はちゃんと届いており、一安心した。シャワーを浴び、さっぱりした後、夕食へ出かける。
感じの良さそうな運河沿いのレストランに入る。
メニュー:ポーリッシュスープ、サーモンのクリームソースwithポテト、ビール
(at Rachunek 69zt)
    zt(ズウォティ)=30円
ベーコン、うずら卵入の濃い目のスープはとても旨く、もちもちパンと絡めて美味しく頂いた。鮭に殻付き海老が添えられたメインはまあまあ...,鮭は少々生臭く、クリームソースが少々あくどく後に残ってしまった。運河沿いの夜景を楽しみながら、ホテルに戻る。

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