2022年8月16日火曜日

城塞都市ブリアンソンへ


城砦への登り道
8/14
(月)  
6:50起床。青空が広がリラ・メイジュもくっきり見える、良い天気になった。今日は移動日、昨日このような天気になれば良かったのにと恨めしい。7:40朝食、今朝はクロワッサンがなく、フランスパンにジャムをつけて食す。9:10check out、バスを待つが中々こない。の女性スタッフが出勤してきたので尋ねると、9:45発は冬のスキーシーズンのみで、次は2時間後とのこと。何と云う事か、昨日聞いておけば良かった。ⓘで荷物を預かってもらい村内の散策しながら時間を潰す。村を一望できる高台へ行ってみる。ここから見る景色は最高、教会の後方に氷河を抱いたラ・メイジュ、ラ・トウの雄峰が広がる。言葉に出ない程の絶景である。犬を連れて朝の散歩中の女の子2人と出会い、挨拶をする。笑顔が可愛い。
 
ラ・グらヴェからエクラン山群


旧市街への入り口
旧市街は坂道ばかり 真ん中に排水路

ツーリストインフォメーション

ロータレー峠を越えブリンソンへ
5分遅れでバスがやってきた。ガスで視界ゼロだったロータレー峠、今日は天気が良く周囲の山々が良く見える。バスは停まらず広い谷を下っていく。大きな街を過ぎ、ブリアンソンに13時到着。最初にSNCF鉄道駅、それから丘の上の旧市街入り口で停車する。門を潜りⓘへ向かう。扉は閉まったまま、open14時からとある。仕方ないので自分でホテルを探し始める。2軒程当るが、1軒目はフル、2軒目は15時からとにべもない答えで、いずれも空振り。仕方なく、ⓘが開くまで待つ事に。14時前にオープンしたので、中に入りホテルの予約をお願いする。いくつか候補を示し、ホテルに電話して空き部屋を見つけてくれる。1部屋だけ空いているホテルが見つかる。場所を教えてもらい向かうと、さっき冷たくあしらわれたホテルだった。今度はちゃんと応対してくれた。部屋は階段を登ったNo.1、結構広い部屋だがあまり清潔感がない。ⓘに戻り、エールフロイドへのバスの時刻表があるか聞いてみる。始発のバスがあるが、帰りの便はわからないと云う。ちょっとまずいかも...
城壁からプロレル方面を望む 
頂上までロープウェイで行ける
噴水場に佇む少女

丘の上の城砦を見に行く。ここは有料で4€、階段を登り天使像のモニュメントがある頂上へ。ここからの景色は素晴らしい。旧市街に戻ると、大勢の観光客でごった返し状態。どこから湧き出したのかと思うくらいだ。ホテルに戻りシャワーで汗を流す。新田次郎の「アルプスの谷アルプスの村」では、エール・フロワドからセザンヌ小屋までバスで日帰りで出かけた記述がある。計画では明日同じコースを踏破し、ブリアンソンに2泊する予定であった。しかし、情報不足で帰りの足が非常に不安になる。未知の地域を開拓したい気持ちはあるのだが、計画を変更しラ・グラーヴェに戻る事にする
ライトアップされたノータルダム教会
19:30、併設されたレストランで夕食。前菜はレタスとメロンの盛り合わせ、メインは鮭のクリームソース、デザートはムースショコラ。レストランの雰囲気は良いが、ディナーは普通です。外は少々騒がしく、iPodで音楽を聴きながら読書して時間を潰す。そろそろ眠くなってきた、22:30就寝。

Hotel de la Paix       ☆☆ 64 (halfboard)

広い部屋だが、くたびれていて清潔感あまりない。お湯はぬるく熱くならない。

シンプルな朝食、コーヒー、ジュースもまずくお粗末過ぎる



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