2013年7月22日月曜日

カイザー山群トレッキング エルマウ②

2010.8.9(月) ヴィルダー・カイザーを間近に仰ぐ山小屋までトレッキング
聖ミヒャエル教会とヴィルダー・カイザー
 6:30起床、ぐっすり眠れ、心身共に快調だ。
エルマウは標高820m、のぞかな牧草地の先には、カイザー山群(ヴィルダー・カイザー)が聳え、まさに絵に書いたような絶景が広がる。オーストリアアルプス・ハイキング案内(山渓出版)の写真の風景の素晴らしさに感動、カイザー山群を間近で見れる山小屋までのコースを是非歩いてみたく、はるばるやってきた。最近はスイスのようなメジャーな観光地を避け、素朴だが絵本の世界のような風景を味わえる小さな街、村への旅が多くなっている。
彩り豊かな朝食
8:00前に、母屋の食堂へ朝食を取りに行くと、既に2組の家族が食事中。 センターテーブル上には、パン、果物、ヨーグルト、ハム・チーズ等々、旨そうな料理が並び、何を選ぶか迷ってしまう。いつものように、ランチ分も皿に取り分ける。
奥の窓際の席に座ると、昨日出迎えてくれたマダムが「コーヒー or ティ」と声をかけるてくる。コーヒーをお願いする。しばらくすると、入れたてのコーヒーが運ばれてきた。やはり朝のコーヒーは欠かせない。食事は素朴だが、とっても旨く、お腹一杯だ。たっぷりの朝食を済ませた後、部屋に戻りトレッキング準備。カイザーの頂上は巻上る雲で覆われているが、天気は良くなるだろう。8:45ホテルを出発。
早朝のカイザー山群
手前の建物はツーリストインフォメーション
 トレッキングの詳細は、別Blog(ymtrecking.blogspot.jp)に掲載予定

トレッキングを終え、エルマウの村内を散策
 15:00過ぎに村に戻る、4時間30分程のトレッキングであったが、天気もまずまずで大いに満足。少々疲れたが、やはり山は良い。登り終えた瞬間の代え難い感動を味合うべき、年にも負けず頑張って登っているが、年々、体力は落ちている事を実感する。いつまで持つかな。山を愛する気持ちがなくなった時かな...。
エルマウ村とカイザー山群

シャワーで汗を流し、洗濯をした後、裏手の小さな教会へ出かける。ここから見下ろすエルマウ村とカイザー山群の景色は、息を飲む程素晴らしい。箱庭のようなエルマウと荒々しいカイザー山群が見事に調和し、まるで風景画の世界である。本当、来て良かった。




村内で見つけた泉とチロル地方の家屋
こんな絵になる家屋が村内のあちこちに建っている。チロル地方はどこもかも絵になる風景が広がっていて実に楽しい。
夕食は、スーパーで買ったパン、サラダで簡単に済ます。

明日は、スロヴァキアへ移動


0 件のコメント:

コメントを投稿