2013年9月10日火曜日

早朝のカレル橋、プラハ城の姿に息を飲む 〜プラハ②

2010.8.15(日) 
カレル橋からプラハ城を望む
 7:10起床、今日も良い天気だ
ホテルの部屋は屋根裏部屋、窓は傾斜した壁に装着され、部屋からは空しか見えない。もう少しランクの上の部屋からは、プラハ城が見えるようだが、値段は張るだろうな。ホテルや食事には、あまりお金をかけない主義であり、そんな贅沢は許されない。
装飾画が奇麗なホテル内部
何かも旨い朝食
デザートはスイカ、パイナップル



朝食後、街へ繰り出す
早朝のカレル橋は観光客も少なく静かである


30体の聖人像の1つ
朝の早い時間でもあり、カレル橋は昨日の喧噪さが嘘のような静けさだ。橋の欄干から望むプラハ城は、本当に絵になる。
橋のたもとには塔が建っており、上にも登れるようだ。




橋の両脇に建つ30体の聖人像もゆっくり鑑賞できた。
聖人とは、徳が高く、人格高潔で、生き方において他の人物の模範となるような人物を云うそうだが、フランシスコ・ザビエルだけしかわからない。





プラハ城からマラー・ストラナ地区をぶらり歩き(モルダウ川西地区)

 プラハ城は、モルダウ川西岸の小高い丘フラッチャニに辺りを睥睨するかのように聳え建っている。丘への坂道を10分で、フラッチャニ広場の城の正門に到着。中国人、アメリカ人がとても多く、日本人観光客はあまり見当たらない。ここでもチャイニーズパワーが押し寄せているのか...。
プラハ城正門

圧倒的な迫力で迫る聖ヴィート大聖堂
正門両脇に立つ衛兵を横目で見ながら、城の中へ。2つの中庭を抜けると聖ヴィート大聖堂だ。かなりの威圧感で迫り、荘厳で厳かな気分になってくる。チケット(100Kc)を購入、287段の螺旋階段を上がり塔の上へ出る。階段はクネクネし、少々目が回った。

塔からの写真:第3の中庭(上)、カレル橋方面(下)



逆光のカレル橋とモルダウ川
塔からの眺めは素晴らしい。プラハの街が一望できるが、この時間帯は逆光で写真撮影には不向き、夕方の方が良かったかも。
ロレッタ教会からストラホフ修道院を経てマラー・ストラナ界隈をぶらり歩く
今までの青空が嘘だったかのように、雲が広がってきた。一雨来るかもしれない...
それにしてもプラハは観る所が多い。ロレッタ教会は聖ヴィート大聖堂と違い、典雅な建物だ。鐘楼を中心に左右対称の建物は気品があり、女性的な感じがする。

丘の上に建つストラホフ修道院
修道院を少し下った所の眺めイタリア・レストランに入り、ペペロンチーノと黒ビール(234Kc)でランチを食べる。眺めの良いレストランで味も良く、大いに満足。雲が多くなり、雷も鳴り出してきた。ベトシーン公園の遊歩道を散策した後、一旦ホテルに戻る。少々疲れたのでベッドに横になると、ぐっすり寝入ってしまった。目が覚めたとき、一瞬どこに居るのかわからずキョトンとしてしまった....。


夕方、再び旧市街へ

相変わらず人が多い。プラハはどこを観ても奇麗で好みの街ではあるが、人の多さには少々うんざりする。田舎の方が性に合っているようだ。
18:00、天文時計の仕掛け人形が回り始めた
天使の像上の2つの窓が開き、キリストの12使徒が、ゆっくりと現れては消えていった。
塔の上で、ラッパの響きが聞こえてきたので、見上げると、天辺の窓からトランペットが空に突き出ている。空に向かって吹くトランペットの音色は心に響いた、終わると一斉に拍手が。


今日も旧市街広場では、様々な屋台が出ていた。香ばしい匂いが堪らない
伝統的なパン(菓子?)を焼く
大きなフライパンでフードを焼く

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