2022年11月21日月曜日

山間の村々を縫ってザコバネへ





8/31(火)  
5:45起床、今回の旅のハイライトのザコパネへ向かう。ポーランド側のタトリ山地は長年行きたかった地、期待で胸が高まる。7:30チェックアウトしバスステーションへ急ぐが、途中で道に迷ってしまった。気になる路地に入ったは良いが、又々道がわかなくなってしまい、広場に引き返す。こういう事が起きるので、早目に出かけるようにしている。クラクフ→ザコバネのバス代は17zl(500円)、日本では考えられない程の安さである。未だ時間があるので売店で野菜チーズサンドとコーヒーを買って朝食、しかしパンがまずく大失敗だった。乗り場に向かうと、既に何人か並んでいる。15名程の乗客を乗せ定刻9時に出発する。1時間程で市街地を抜けると、車窓風景はのぞかな山村風景となる。山間を縫うように走って行くと、前方にタトリ山地の山並みが見えて来た。20分遅れの11:30にザコバネに到着。道路の反対側には鉄道駅がある。思っていたより大きな街で車の往来も激しい。スロヴァキア側とはだいぶ雰囲気が違う。街の中心地に向かって歩いて行く、道路が交差する角にⓘがあるはずだが見つからない。そのまま進むと歩行者天国のクルプフスキ通りに出る。カフェ、土産物店、ホテルが並び明るく華やいだ通りで、多くの観光客も目につく。右手に道を進んでいくと、木造教会前にⓘを発見。中に入り市内マップとホテルへの行き方を教えてもらう。思ったより遠く、幹線道路沿いから奥まった小高い場所にあった。チェックインする、カードは使えずキャッシュのみ、朝食は8時からと遅く明日どうしようか。部屋はNo.17、居心地良さそうな広い部屋である。テラスからはタトリ山地が一望できる。ここには3泊し、トレッキングを楽しむ予定。明日のバスの時間を調べるため、バスステーションに戻る。約3,40分の歩きで少々遠い。バスは頻繁(12-15分おき)に走っており、少し遅めでも大丈夫そう。スーパーマーケットに入り、飲み物等々を買う。メイン通リをぶらぶらしレストランを探すが、面倒になり屋台で丸焼きチキンを買いホテルで食べる事に。途中、スイーツ店でケーキを購入するが、女店員が不愛想で嫌気がする。相向かいの店の方が繁盛しているが、その理由がわかるような...。ホテルのテラスでパン、チキン、100%ジュースでランチ。チキンは外れなしだが、ジュースが甘過ぎ。100%と謳っているのに砂糖を入れているのでは、大失敗である。部屋のコーヒーも甘過ぎ、味覚感覚が違うのか?Blog、日記を付けシャワーを浴びる。冷蔵庫の音がうるさいのでSWを切り、22:10就寝。


Hotel Willa Jan  ☆☆☆☆ 190zlx3(¥17.100円)朝食付き




2022年11月2日水曜日

あてどもなく歩き、道に迷う~クラクフ

鮮やかな花が咲き誇る庭園からのヴァヴェル城の大聖堂

8/30(火)       

6:05起床。クラクフ2日目、気温17℃曇り空、肌寒し。ヴィソウ川沿いを歩き、ユダヤ人居住区(カジミエーシュ)に向かう。前回も歩いており、見覚えのある教会や広場を見つけると懐かしさを感じる。地図も見ず適当に歩いていた所、途中で道がわからなくなってしまった。どの通りも同じような建物が続き、はてどっちへ行けば良いのか。仕方なく、パトロール中のおまわりさんに尋ねる。「駅の方に行きたいのだが、どっちへ向かえば良いのか」「あの高架橋を潜り、右に曲がり真っ直ぐ進めば良い」。教えてもらった道を辿り、何とか中央駅にたどり着く事ができた。どうも地理感覚がにぶいのか、よく道に迷う。ホテル近くで屋台を見つける。ガラスケースの中にはチキン、惣菜を売っている、旨そうなので、骨付きチキン(10zl=300)を購入。スーパーで飲み物等を買ってホテルに戻るり昼食に食す。少し休んだ後、ヴィソウ川の対岸側沿いの遊歩道を歩き回る。川の音と緑豊かな散歩は気持ち良い。城壁に囲まれたヴァヴェル城も素晴らしい眺めである。川縁で老人達がチェスをやっている、なにげない日常風景だが中々絵になる。洗濯した下着類はほぼ乾いている。あまり溜めると大変なのでコマメに洗濯をするように心がけている。シャワーを浴び、21:50就寝。明日はいよいよタトリ山地へ向かう。楽しみだ。

 カジミエーシュ地区

お洒落なカフェが軒を並び、暗いイメージはない





Hotel iBIS Krakow  ☆☆☆☆ 199zlx2(¥11,940円)

部屋の作りはワルシャワと一緒で快適である。少々空調音が気になる

朝食は抜き