セルシュチツァ川に架かるカプチン橋
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旧市街へ通じる坂道にて
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城壁の外側に城へ通じる坂道がある
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カメラの電池が残り少なくなってきている。予備の電池はなく、バッテリーチャージャも持ってきてないので、節約せねば…。
雨も上がり、時折日も指してきた、天気は回復方向である。まずは丘の上に建つ城へ行ってみる事に。カプチン橋を渡り、道なりに坂道を登っていき、シュコフヤ・ロカ城に到着。城の城壁は、1511年の地震で全壊したのを修復、再建されたもの。現在、城は博物館となっている。エントランス前は東屋もある緑の公園で、城の全景を観る事ができる。外観は、城と云うより修道院、城館のような感じである。入城料(4€)を払って中へ入ると、街の歴史や民族文化、考古学、鳥獣の剥製が展示されているが、戦時中の写真等が興味深い。シュコフヤ・ロカは旧市街を流れる川に沿って、北西にスタラー・ロカ、南東にはプシュタル地区が広がっている。各々、独自の城と教会を構えている。城からは、オレンジ屋根の旧市街や2つの地区、さらには周囲に広がる緑豊かな丘陵地帯を見渡す事ができる。緑豊かな自然に中にポツンと街が造られた事が良くわかる。
最古の地区スタラーロカを遠望 聖ユーロ教会の高い塔が目立つ
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朝靄の聖十字架教会 プシュタル地区
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旧市街広場には、市の紋章のある噴水と
聖母マリア像と2聖人像が建つ |
19時頃、夕食を食べに出かける。再び雨が降っており、気温も下がり外は非常に寒い。オーナーお奨めのレストランを探すが、それらしき建物が見つからない。寒くなったので、適当に見つかったレストランへ入った。歴史ある建物の地下にあるレストラン「Kasca」は、落ち着いた空間で中々良さそうだ。しかし、ディナータイムなのに、お客は誰もいなく少々不安も感じる。魚料理を食べたかったが、メニューにはなく、お奨めの肉料理とスープを注文。野菜はサラダバーから自由に取って食べる。海外旅行では、どうしても野菜が不足がちになるので、この際にと大量に盛る。最初にガーリックスープ、寒い体を心から暖めてくれた。メインの肉料理は、ミンチ肉3本とアスパラに、茹でたポテトが添えら
れている。香辛料がきついミンチ肉は独特な味で口に合わない。それでも何とか2本は平らげたが、1本は残してしまった。食事中も、お客が入ってくる気配はなく、あまり盛っていないのかなと思ったりした。最後にコーヒを飲み、料金は28.7€とかなり高めだった。
後日、わかった事だが、
・郷土料理が中心のお店、地球の歩き方に載っていた
・ホテルのオーナー曰く、Kascaは観光客目当てで高い
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