2022年12月8日木曜日

人気のモルスキエ・オコ湖トレッキング

大勢の観光客で賑わうモルスキエ・オコ湖


旨そうなパンがずらり

9/1
(水) 
5:30起床、快晴、絶好の登山日和です。朝食は抜きにし6:40にホテルを出る。昨日、見つけたパン屋へ寄ってく。ケースには旨そうなパンがずらりと並び何にしようかと迷ってしまう。それにしても嘘みたいに安い!!0.85-1.8zl(25-60/個)。7:17発のマイクロバスはほぼ満員、途中から乗車してきた乗客等は立ち席である。早目に来て正解だった。バスは山道をひた走り、2つの峠を越え35分程で入り口のパレニ

ツァ・ピャウチャニスカに到着。入り口で入山料(5zl)を支払う。たくさんの荷馬車が停まっており、これに乗る人、歩いて行く人に分かれる。延々と続くアスファルト道に一歩を踏み出す。トレッキング詳細は、「ポーランド・タトラ山脈2つの山上湖を目出して」https://ymtrecking.blogspot.com/2018/08/blog-post_11.htmlを参照。
駅前に停車中のマイクロバスで湖に向かう
登山口にはたくさんの荷馬車が列をなし止まっている

モルスキエ・オコ湖手前まではアスファルト道で、これがすこぶる長くうんざりする。登山口に戻った時は、ようやく着いたという心境だ。15時のバスでザコパネに戻る。ここからホテルまで40分程の歩き、さすがにばててしまった。連泊だと部屋のクリーニングは一切しないようだ。せめて、タオル、ゴミの片付けはして欲しいものだ。食事に行く気力もなく、バナナ、菓子パンで済ます。Blog更新、メールへの返信等で時間が過ぎていく。22:50就寝。

2022年11月21日月曜日

山間の村々を縫ってザコバネへ





8/31(火)  
5:45起床、今回の旅のハイライトのザコパネへ向かう。ポーランド側のタトリ山地は長年行きたかった地、期待で胸が高まる。7:30チェックアウトしバスステーションへ急ぐが、途中で道に迷ってしまった。気になる路地に入ったは良いが、又々道がわかなくなってしまい、広場に引き返す。こういう事が起きるので、早目に出かけるようにしている。クラクフ→ザコバネのバス代は17zl(500円)、日本では考えられない程の安さである。未だ時間があるので売店で野菜チーズサンドとコーヒーを買って朝食、しかしパンがまずく大失敗だった。乗り場に向かうと、既に何人か並んでいる。15名程の乗客を乗せ定刻9時に出発する。1時間程で市街地を抜けると、車窓風景はのぞかな山村風景となる。山間を縫うように走って行くと、前方にタトリ山地の山並みが見えて来た。20分遅れの11:30にザコバネに到着。道路の反対側には鉄道駅がある。思っていたより大きな街で車の往来も激しい。スロヴァキア側とはだいぶ雰囲気が違う。街の中心地に向かって歩いて行く、道路が交差する角にⓘがあるはずだが見つからない。そのまま進むと歩行者天国のクルプフスキ通りに出る。カフェ、土産物店、ホテルが並び明るく華やいだ通りで、多くの観光客も目につく。右手に道を進んでいくと、木造教会前にⓘを発見。中に入り市内マップとホテルへの行き方を教えてもらう。思ったより遠く、幹線道路沿いから奥まった小高い場所にあった。チェックインする、カードは使えずキャッシュのみ、朝食は8時からと遅く明日どうしようか。部屋はNo.17、居心地良さそうな広い部屋である。テラスからはタトリ山地が一望できる。ここには3泊し、トレッキングを楽しむ予定。明日のバスの時間を調べるため、バスステーションに戻る。約3,40分の歩きで少々遠い。バスは頻繁(12-15分おき)に走っており、少し遅めでも大丈夫そう。スーパーマーケットに入り、飲み物等々を買う。メイン通リをぶらぶらしレストランを探すが、面倒になり屋台で丸焼きチキンを買いホテルで食べる事に。途中、スイーツ店でケーキを購入するが、女店員が不愛想で嫌気がする。相向かいの店の方が繁盛しているが、その理由がわかるような...。ホテルのテラスでパン、チキン、100%ジュースでランチ。チキンは外れなしだが、ジュースが甘過ぎ。100%と謳っているのに砂糖を入れているのでは、大失敗である。部屋のコーヒーも甘過ぎ、味覚感覚が違うのか?Blog、日記を付けシャワーを浴びる。冷蔵庫の音がうるさいのでSWを切り、22:10就寝。


Hotel Willa Jan  ☆☆☆☆ 190zlx3(¥17.100円)朝食付き




2022年11月2日水曜日

あてどもなく歩き、道に迷う~クラクフ

鮮やかな花が咲き誇る庭園からのヴァヴェル城の大聖堂

8/30(火)       

6:05起床。クラクフ2日目、気温17℃曇り空、肌寒し。ヴィソウ川沿いを歩き、ユダヤ人居住区(カジミエーシュ)に向かう。前回も歩いており、見覚えのある教会や広場を見つけると懐かしさを感じる。地図も見ず適当に歩いていた所、途中で道がわからなくなってしまった。どの通りも同じような建物が続き、はてどっちへ行けば良いのか。仕方なく、パトロール中のおまわりさんに尋ねる。「駅の方に行きたいのだが、どっちへ向かえば良いのか」「あの高架橋を潜り、右に曲がり真っ直ぐ進めば良い」。教えてもらった道を辿り、何とか中央駅にたどり着く事ができた。どうも地理感覚がにぶいのか、よく道に迷う。ホテル近くで屋台を見つける。ガラスケースの中にはチキン、惣菜を売っている、旨そうなので、骨付きチキン(10zl=300)を購入。スーパーで飲み物等を買ってホテルに戻るり昼食に食す。少し休んだ後、ヴィソウ川の対岸側沿いの遊歩道を歩き回る。川の音と緑豊かな散歩は気持ち良い。城壁に囲まれたヴァヴェル城も素晴らしい眺めである。川縁で老人達がチェスをやっている、なにげない日常風景だが中々絵になる。洗濯した下着類はほぼ乾いている。あまり溜めると大変なのでコマメに洗濯をするように心がけている。シャワーを浴び、21:50就寝。明日はいよいよタトリ山地へ向かう。楽しみだ。

 カジミエーシュ地区

お洒落なカフェが軒を並び、暗いイメージはない





Hotel iBIS Krakow  ☆☆☆☆ 199zlx2(¥11,940円)

部屋の作りはワルシャワと一緒で快適である。少々空調音が気になる

朝食は抜き

2022年10月18日火曜日

旧市街の通りは客引きが多い



8/29
(月)       
5:15起床、シャワーを浴び荷造りを済ませネットニュースを閲覧する。海外に居ても日本語のニュースを見れる、実に便利な世の中になったもんです。6:30朝食ルームへ、今朝も一番乗り。7:40チェックアウト、トラムが走る通リを中央駅まで歩く。時刻表を確認すると、昨日予約した電車はザコパネ行きである。それならクラクフを飛ばしザコパネに直行すればよかった。9:03定刻に出発、何の音もなく動くので、日本の鉄道に慣れている者に取っては少々戸惑う。車内では500mlのペットボトルのサービスがある。クラクフには11:20着。クラクフは7年前にも訪れているが、リニューアルした駅、新しくショッピングモールも出来、すっかり様変わりしていた。モールを突っ切り外に出ると、左手に旧駅舎が残っている。まずは予約したホテルに向かう、旧市街の南端の先、歩いても15分程だ。ヴィスワ川沿いから大通りを渡った先にiBISの看板を見つける。路地裏に引っ込んでいるせいか少々見つけにくい。チェックインを済ませ一息ついた後、13:50頃バス・ステーションに向かう。ショッピングモールを抜けた先にバスステーションはある。ザコパネ行きのバスの時間を確認後、モール内をぶらつく。トイレは全て有料だが最上階に無料トイレを見つける。有料といっても2zl(56円)と微々たるものであるが、庶民としてはお金を取られるのは釈然としない(最近、日本でも有料となっている所もあるのだが)。

聖マリア教会 塔の上からは1時間毎にラッパが響き渡る





旧市街の通りを歩いていると、突然「Hi、チャオ」と若い女性に声をかけられびっくりです。東洋人に興味があったのかも...苦笑するしかない。それにしても客引きが多い。カラフルな傘を持った女性が話かけてきたが、客引きかと思い相手にせず。後でネットで調べると、「ピンクの傘を持った女性には気をつけるように、ぼったくりバーの客引きの可能性大」とある。主に夜、昼間のは違うのかも。これだから大都市は嫌です。スーパーマーケットに入り、惣菜(カツレツ、ギリシャ・サラダ)他を購入する。外に出ると雨がぱらぱら降っている。ホテルに戻り、買ってきた惣菜で夕食。夜はシャワー、洗濯、Blog更新、トットナムvsリバプール戦を見て過ごし、22:30就寝。

2022年10月8日土曜日

ワルシャワ2日目

王宮広場、右の赤い建物は旧王宮,
クラクフ通り~テラス展望台から

 

どの街でも必ずスーパーに入り、見て回るのが楽しみである

豊富な食材特にハム、乳製品の充実ぶりには目を見張る。どれも旨そな惣菜コーナーはいつも利用している

物価が安く、どの品も安くて嬉しい(日本のスーパーとは雲泥の差?)



8/28(日)  5:20起床、今日も良い天気だ。車の音が気になるかと思ったが、防音性が強く窓を閉めると殆ど気にならずぐっすり眠れた。6:30朝食へ、一番乗りだったが次々と人がやってきた。バイキングのメニューは豊富であれもこれもと欲張って取る、貧乏根性丸出しです。結局食べきれず、昼食用にとストックし部屋に戻る。7:40、街の散策に出かける。ホテルは新市街、旧市街に近く観光には便利だ。さすがに朝の早い時間帯でもあり、人は殆どいない。真っ直ぐ伸びたクラクフ郊外通りを抜け、中央駅へ向かう。クラクフ行きの鉄道チケットを購入し、駅前のショッピングモールをぶらぶらする。どこも垢抜けたお店ばかりで見て回るのが楽しい。駅前にあるスーパーマーケットに入り、飲み物、嗜好品、惣菜コーナーでカツレツを買う。品数豊富で目移りしてしまう、さらにどれも安くてつい買いすぎてしまう。トラムに乗ろうか迷ったが、結局歩く事に。

朝の新市街 昼間の喧噪が嘘のようにひっそりとしている

赤煉瓦の城壁に囲まれたバルバカン トンネンを超え、旧市街へ入る



聖アンナ教会に隣接した塔は展望台になっている。入場料(5zl)を払って螺旋階段を登っていく。テラス展望台からの景色は素晴らしく360度の大パノラマ、整然とした街並やヴィソフ川対岸の街まで見渡せる。必見の価値ありだ。12:30頃、ホテルに戻る。スーパーで買ってきたカツレツで昼食。昼寝をした後、16時頃再び外出。新市街からヴィソウ川沿いに抜けていく。川沿いは公園になっていて、市民の憩いの場になっている。橋を渡り対岸へ足を伸ばすが、見る所もなくがっかりだ。空気が乾燥しているので、やたら喉が渇く。18時過ぎホテルに戻る、明日はクラクフに移動する。

Hotel iBIS Warszawa  ☆☆☆ 199zlx2(¥11,940円)
部屋は広くゆったりできるが、冷蔵庫がない、アニメティも貧弱がマイナス点
新市街に近く観光には便利

ヴィソウ川沿いは、緑も多く散歩に最適


 

2022年10月4日火曜日

成田からワルシャワへ


新市街の通りを走る戦車

旧市街市場広場

8/27(土)   ワルシャワにやってきました

14:20ワルシャワ・ショパン空港に到着。LOTポーランド航空、初めて利用したが大手の航空会社と遜色ない。ANAのように座席指定できなかったが、シートは通路側で真ん中が空いていたのでゆったりできた。飛行中はずっと映画を視て過ごす、最新映画が充実し長時間のフライトもあまり苦にならなかった。時差は7時間、スマホの時計を現地時間に合わす。中央駅までのチケットを購入しバスに乗車、約30分で中央駅着。

明るく近代的なワルシャワ中央駅

ワルシャワは2回目だが、前回はヴィソウ川東岸のワルシャワ・スタディオン駅側で降りたので中央駅は初めてである。ガイドブックには治安が良くないと書かれていたが、特に問題はない。近代的な駅で、スーパーやテナントがあるビルが建つ。東側のランドマークタワーの文化科学宮殿がかなり目立つ。街のどこからでも見え、道に迷った時はこの塔を目差せばよさそうだ。文化科学宮殿のⓘでシティマップをゲット。予約したホテルは約4km先、トラムもあるが一本道なので歩いて行く事にする。通りは避け、公園を突っ切り35分程で到着。大きなザックを背負って歩いたせいか、首、肩が痛い。チェックインを済ませ部屋に入る、かなり広い部屋で清潔だ。ただメイン通りに面している事もあり、窓を開けると車の走行音が気になる。少し休んだ後、街へ繰り出す。気温28℃で快晴、少々汗ばむ陽気だが空気が乾燥しているので蒸し暑さは感じない。新市街に出ると人が多くなり、旧市街ではごった返し状態。5月に来た時もかなりの人出だったが、それ以上の多さである。新市街では戦車が通りをデモンストレーション、大勢の観光客がカメラを向けている。戦争に関するイベントなのだろうか?歩き疲れたのでホテルに戻る。途中にあったミニマーケットで飲み物、嗜好品を買って帰る。シャワーを浴び、日記を書いていると眠くなって来た。22:30就寝。

第2次世界大戦で破壊された建物の写真が展示

悲惨な戦争体験を忘れないように、あちことに当時の写真が展示され戦争の残酷さを窺い知る事ができる





ワルシャワ市民には評判が悪い文化科学宮殿
スターリンの贈り物として建立
「ソビエトの建てたワルシャワの墓石」と云う人々もいるそうだ (地球の歩き方より)

2022年9月29日木曜日

タトラ&南ボヘミアの旅~プロローグ

LOTポーランド航空のワルシャワ直行便が今年から就航、これを利用して前から行きたかったポーランド側のタトリ山地のトレッキングを中心に計画を立てる。ポーランドからタトリ山地を縦断しスロヴァキアに抜け、チェコ・南ボヘミア地方の村々や城を巡った後、悠久の都市プラハで締めくくる。ポーランド側のタトリ、南ボヘミア地方は初めて、どんな風景や旅の想い出を残してくれるか楽しみである。成田からワルシャワに入り、ワルシャワ、クラクフの街を散策後、タトリ山地に入って行く...

【コースマップ】


【コース日程】2016.8.27-9.15

           

                     ネオゴシック様式のレドニツェ城~レドニツェ・ヴァルティツェ文化的遺産

8/27()成田(9:55)→ワルシャワ (14:25)      

8/28()ワルシャワ

8/29():ワルシャワ(9:03)→クラクフ(11:29)

8/30()クラクフ                

8/31() クラクフ(9:00)→ザコパネ(11:10)

9/01()ザコパネ               

9/02()ザコパネ

9/03()ザコパネ(9:15))→スタリー・スモコヴィッチ(10:37)~ノヴァ・スモコヴィッチ   

9/04() ノヴァ・スモコヴィッチ

9/05() ノヴァ・スモコヴィッチ

9/06() スタリー・スモコヴィッチ(7:35)→ポプラド・タトリ(8:00 9:25)→オロモウツ(13:35)

9/07() オロモウツ(9:10)→ブシェンラク(10:30 11:31)→ミクロフ(11:57)

9/08() ミクロフ

9/09() ミクロフ(8:10)→ブルノ(9:34 11:00)→テルチ(12:53)

9/10() テルチ(10:55)チェスキー・ブジェヨヴィツェ(12:36 14:20) チェスキー・クルムロフ(14:55)

9/11() チェスキー・クルムロフ

9/12() チェスキー・クルムロフ(9:00)→プラハ(11:50)

9/13() プラハ

9/14()プラハ(9:05)→ワルシャワ(10:15 15:20)→成田(08:45+1)             

 

【通貨】

            ZL=30円 (ポーランド・ズウォーティ)

            CZK=5円 (チェコ・コルナ)

            =148

【航空会社】LOTポーランド航空

【ホテル】booking.comで予約

【旅行保険】HS損保ジャパン 12日間

【旅の目的】

 1)タトリ山地トレッキング(ポーランド、スロヴァキア)

 2)チェコ・モラヴィア地方の田園と城巡り 

 3)チェコの世界遺産巡り

【旅の情報】

 1)地球の歩き方 チェコ、ポーランド、スロヴァキア編
 2)ネット情報(観光、バス)
 3)booking.com
    4)その他(現地ツーリスト・インフォメーションでget

2022年9月18日日曜日

エクランを去りリヨンへ

フルヴェエールの丘からのリヨンの街並み


8/20
(日)
6:30起床、外は霧に包まれている。バスは8:10発なので、急いで朝食を済ませチェックアウトしバス停へ向かう。5分遅れでバスがやってきた。誰も乗ってなく僕1人のみ。ブール・ゾアゾンでバスを乗り換える。車内はユダヤ人が大勢乗っている。黒装束、黒の帽子で一目でわかる。グルノーブルに9:25着、ユダヤ人がやけに目に付く。何か行事でもあるのだろうか。リヨン行きのチケットを購入、10:10発のリヨン行きに乗車。1等チケットを買ったのに全車両2等車、何かだまされたようでもったいない事をした。11:35リヨン着、文明社会に戻ってきた感じである。ホテルを探し始める。駅近くのiBISが空いており、ここに決める。ウィークエンドは安くなり割安感あり、バス付き、ダブルベッドルームで51€はお得である。シティマップをもらい、空港行きのバスの時間を教えてもらう。
リヨン鉄道駅

ソーヌ河岸から旧市街を望む


ノートルダム・フリヴィエール・バジリカ聖堂


地下鉄で旧市街へ向かう。途中乗り換えペリクール広場で下車。広場の中央にあるルイ14世の騎馬像がかなり目立つ、昔は沼地であったそうだがその面影は一切ない。旧市街はソーヌ川を渡った対岸にある。丘の上には白い聖堂が見える、あれがフルヴェエールの丘で目差す目的地である。橋を渡ると右手に立派なサン・ジャン大聖堂教会に出迎えられる。フルヴェエールの丘にはケーブルカーもあるが、教会の近くにある階段を登っていく。しばらするとローマ遺跡に出る、中世の劇場でよく保存されている。今でも夏にはオペラ等が上演されるようだ。一度は見てみたいものだ。さらに登りフルヴェエールの丘には約15分程で到着。きらびやかな白亜のノートルダム・フリヴィエール・バジリカ聖堂が青空の下、屹立している。それにしても、欧羅巴各地にノートルダムと云う名の聖堂があり紛らわしい。ノートルダムは「Our Lady」聖母マリアの意味で、12世紀頃聖母マリア崇拝がさかんになり、それに因んだ教会が各地に建立されたと云う。展望台からのリヨン市街の眺めは最高、歩いて来たペリクール広場、ソーヌ川、整然と並んだ赤茶色の屋根の市街地が目の前に広がる。リヨンの街自体は期待していなかったが、街も綺麗で名所旧跡も多く、見事得ある。ローマ遺跡を見学後、ホテルに戻る。モーニングコールを頼み、部屋でピザ、サンドイッチで夕食。フランスリーグを観ていたら眠くなってきた。22:30就寝。

旧市街にあるサン・ジャン大聖堂

古代ローマ劇場



2022年9月14日水曜日

ロヴィテル湖(Lac Lauvltel)へ

透き通ったエメラルドグリーンのロヴィテル湖

8/19
(土)
今朝は少々寝坊して8時起床。8:30朝食へ。朝食ルームはレストラン下の地下にあり、石壁の趣きある部屋である。ビッフェ形式のテーブルからコーヒー、ゆで卵、ヨーグルトを取り席につく。すると、クロワッサン、トーストしたフランスパンを持って来てくれる。焼きたてのパンは香ばしくすごく旨い。

ロヴィタル湖コースマップ (青矢印が歩いたコース)


9:15ホテルを出て、ロヴィタル湖ハイキングに出かける。テレキャビン駅まで下り、右折して橋を渡り対岸への道に出る。ゆるやかなアップダウンを繰り返しダンケル村に到着。水飲み場が2カ所あり、ここで水を補給。30分程登ると滝が見えてくる。登るに従って雲が湧き出し、あっという間に曇り空。雨は降らないが、山の天候は不安定である。ひたすら登り続け、湖畔に到着。湖畔に可愛らしい小さな山小屋がある、湖畔沿いを歩き木陰に座りフランスパン、ソーセージ、ゆで卵でランチタイム。ときおり差す太陽の光で湖面が光輝き、とても綺麗だ。後方のカールのある山はLe Rochail(▲3022m)かな。カールからの雪解け水が滝となり、湖に注ぎ込んでいる。地図を確認すると、上にもう1つ湖があるようだ。標高2250mなので、高低差700m程。行こうかと迷ったが湖畔でのんびり過ごす事にする。静かな湖畔で2時間近く過ごした後、下山る。

湖畔に建つ山小屋 




ダンケルには50分で到着、下界は青空が広がリ暖かい。カフェでアイスを食べながら少し休憩し、元の道を辿りホテルに戻る。

炭焼き小屋? ダンケル村にて




19:30
ディナータイム、今日はサラダとサーモンを注文。サーモンだけかと思っていたら、ジャガグラタンも出てきた。料理は美味だが量が多過ぎ、食べ残してしまった。これでデザートなんか頼んだらお腹パンパン、しかもカロリー高目。こんなカロリー高目の食事をしていたら、あっと云う間にデブになってしまうだろう。日記を付け、明日出立の準備をした後、22:30就寝。