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2015年8月23日日曜日

クロアチア・スロヴェニア紀行〜エピローグ

訪れた街の印象
ザグレブ ★★★★
旅の起点となり、今回の旅では3回訪問。新旧の街並がうまく溶合った雰囲気の良い街である。中央駅からの景観には驚かされる。2つの大通りが旧市街に向けて平行して走り、両脇には19世紀の立派な建物がひしめく。真ん中には良く整備された緑地、季節の花々が実に美しい。旧市街へ散歩がてら歩いて行くのが実に楽しくなる。旧市街は丘の上に広がっており、狭い横道は小さな広場、美しいモザイクの屋根の聖マルコ教会等、見所が一杯だ。街自体はそれ程広くはないので、半日もあれば主要な所は見て回れる。大都会とは思えない程、緑豊かでお気に入りの街の1つとなった。
ドブロヴェニク ★★★★
ずっと訪れたかった憧れの地、期待にたがわず素晴らしかった。特に、飛行機から見た真っ青なアドリア海とドブロヴェニク旧市街の絶景は圧巻である。旧市街の街並はイタリア風、奇麗であるが見慣れた風景だ。スルジ山へ向かった中腹からの旧市街の景色は、今でも目に浮かぶ。アドリア海に浮かぶオレンジ色の街並が一望、海に浮かぶ要塞都市、絶対にお奨めである(本当はスルジ山からが良いのだが、戦争の爪痕でロープウェイが動いていなかった)。
スプリット ★★★★
ドブロヴェニクからバスで往復9時間の長旅、移動時間で疲れてしまったが、想像以上に奇麗な街で感激。ローマ皇帝の宮殿だった事もあり、イタリアの街並に似ている。古代ローマの遺跡や石畳の路地を歩き回り、旧市街の外にある青空市場を覗き、 海外線を走るプロムナードをそぞろ歩きが実に楽しかった。
プリトヴィッツェ湖沼群国立公園 ★★★★
山間から流れ出る川とせき止められて出来た大小の滝、まるで棚田のような景観は、期待に違わぬ美しさであった。その中を走る木道散歩は、間近で滝を見る事ができ楽しい。水の色の透明度が半端でない。1日目は上流、2日目は下流の滝を歩いたが、迫力は下流の方が良い。上流は日本の風景に似ており、軽井沢の白糸の滝を思い出してしまった。崖の上に登ったエメラルドグリーンの湖と川、地肌の白い石灰岩の崖、多数の滝を蛇行する木道の景色は息をのむ程であった。
リュブリャーノ ★★
中継地として訪れた街で、特に期待はしていなかった。天気が悪く、ホテルも空調音がうるさく、良いイメージを残さなかった。
ブレッド湖 ★★★★
今回で2回目の訪問。前回は宿泊しなかった。今回はゆっくり観光しようと湖畔ホテルに宿泊。しかし、無情にも天気は最悪、どしゃぶりの雨。それでも、ブレッド城から見下ろすブレッド湖の幻想的な眺めは、いつまで見ていても見飽きない程素晴らしかった。雨降る中を、歩いて登っただけの甲斐はある。ブレッド湖へのアクセスは、山間鉄道のブレッド湖駅から入るのがお奨めだ。又、訪れたい街である。反対側の山の中腹からの景観、湖の教会にも行ってみたい…。
シャコフヤ・ロカ ★★★★
期待した通りの街、こういう小さな田舎街は性に合っている。街の中を歩いたり、緑に周囲を囲まれ、真ん中を走る川沿いの遊歩道をそぞろ歩きが実に楽しかった。観光ずれしてなく、静かな時を過ごすにはうってつけである。

2015年8月22日土曜日

軍楽隊や銃剣を捧げた兵隊の列を遠目から見学〜ザグレブ

5/7(金 リュビリャーノで寄り道後、ザグレブへ
カラフルな屋根が印象的な聖マルコ教会
旅も残り1日、今日はリュビリーナから国境を越えてクロアチアのザグレブに戻る。
8時に朝食ルームへ行くと、4人連れの家族が既に食事を終え、歓談中。オーナーが云うには、チェコから来たファミリーだそうだ。たっぷりの朝食を取った後、散歩に出かける。城から旧市街をぶらっと回った後、ホテルに戻りチェックアウト。リュビリャーノに戻るには時間が未だ早いので、荷物を預かってもらう。ルームキーは、「私のワイフがやっている隣のブックストアに返して下さい」と言われた。旧市街広場の噴水前のベンチに座って、日記を書いていると、隣に老人が座った。だまって通りを歩く人々を観察している。通りで遊んでいる子供等を見ると、優しい目で微笑みかける。 日がな1日、こうやって過ごしているのかな、少し人生の悲哀を感じてしまった。ホテルから荷物を出した後、隣接したブックショップにキーを返却する。
リュビリーナ川沿いから子供等の歓声が聞こえる
舞台の上で繰り広げられる子供等の寸劇
カラフルなガラス製品を売るお店
蝋燭立てをお土産に購入
11:10のバスでリュビリーナに戻る。駅構内の国際電車カウンターでザグレブ行きの2等チケットを購入。出発は14:48発、3時間近くあるので旧市街をぶらぶらする事に。三本橋を渡った北側には、ガラス製品を売るショップが並んでいる。2軒ある内の女性が出しているお店で蝋燭立てをお土産に購入する。反対側から子供等の楽しそうな声が聞こえてきたので行ってみる事。川沿いの狭い遊歩道沿いには、たくたんの露店が出ており賑わっている。奥のステージでは、子供等が楽しそうにダンスに興じている。その後、寸劇が始まった。手作りの王冠を冠った少女がヒロインのようだが、当たり前だが何の演目かは皆目わからない。舞台裏では、母親等が心配そうに我が子等の演技を見ている。奥の通りでは子供等が伝統菓子や果物がバザール。通りがけると、少女に菓子を勧められたが、手を振って断る(買ってあげればよかったかな)。子供等のバザールなのだろうか…。時間になったので駅へ戻るが、途中で道がわからなくなり少々焦った。どこも似たような建物で、ちょっと脇道に入ると道をロストしてしまう。こんな事、度々やってしまっているが、学習能力ないなあと反省。
ベログラード行きの国際電車(ユーロ)は、週末でもありとても混雑していた。それでも何とかコンパートメントに空席を見つけ座る事ができた。Dovovaと云う街で出国検査し、クロアチアへ入国。スロヴェニアからクロアチアへの入国検査では、逆コースが厳しかったので、少し構えていたのだがあっけないくらい簡単な手続きで終了。ユーロ圏であるスロヴェニアへ、クロアチアからの不法労働者が多いのだろうか。まあ、簡単に済んで良かったのだが、出るときと入るときのギャップは相当な物である。ザグレブには定刻の17:10着、電車の降り口は人の渦、もの凄い混雑で降りるのに一苦労である。
中庭のあるホテル・ペンション
歴史博物会館前で繰り広げられるセレモニー
今晩の宿は、旧市街のイリツァ通りから少し入った所にあるホテル・ペンション。駅からは歩いて約20分、思いザックを背負いながらホテルへ急ぐ。中庭があり、感じ良さそうなホテルである。2Fの受付でチェックインを済ませ、部屋へ向かう。真ん中に大きなダブルベッドがあるシンプルな屋根裏部屋で、床を歩くとミシミシ音が鳴る。
裏の階段を登り、聖マルコ広場に行く。ケーブルカーもあるが、さしたる距離ではなく歩いた方が気持ち良い。広場正面に建つ聖マルコ教会が一際目立つが、モザイク屋根でなかったら、どうとない教会である。屋根の上のクロアチア王国とザグレブ市の紋章が結構目立つ。この紋章は最初はなかったが、1880年の改築時に加えられたと云う。
ランドマークの聖母被聖天大聖堂
左手の歴史博物館前には、軍楽隊や銃剣を捧げた兵隊等が整列中、手前には厳つい警護官(シークレットサービス)が目を光らしている。何やら物々しい雰囲気である。一体何が始まるのか、興味津々で遠目から眺めていると、建物から男女が現れた。そこへ、教会横手から現れた黒塗りの車が入ってきて赤いカーペット前に停まる。先程の男女が出迎え、軍楽隊が演奏する中を車から降りたVIPが博物館の中へ消えて行った。それでセレモニーは終了。何のセレモニーか良くわからなかったが、旅の最後にこういうのを見れラッキーだった。
豪華な夕食を考えていたが面倒になり、イェラッチ広場で見つけたベーカリーショップでピザをホテルの部屋で食べて終わり。最後の夜なのに、何とも味気ない晩餐となってしまった。

2015年2月18日水曜日

心を奪われる絶景にうっとり~プリトヴィツェ湖群国立公園

5/3(月) 下の湖群をハイキング(こっちの方が景色は良いです)

エメラルドグリーンの幻想的な風景が広がる
ホテルからの眺め(寝起き)
6:00起床、窓を開けると小鳥の囀りが心地良く響く。遠くには滝、手前は緑の森林ですこぶる気分爽快になる。7:00にレストランへ行くと日本人の団体、「ここは日本か」と間違える程、殆ど日本人観光客でびっくり。時間をずらし、再度行くと日本人もまばらとなり落ち着いて朝食が食べられた。9:00にホテルを出る、雲が多いが青空も見えまずまずの天候である。
無数の滝が流れる遊歩道沿いに座る老夫婦

プリトヴィツェ湖群国立公園は、1979年に、ユネスコの世界自然遺産に登録されている。標高637メートルのプロシチャンスコ湖から、標高483メートルのサスタヴィツ湖まで、150メートル余りの落差は、次々に階段状に落ちていく滝と小川によって繋がっている。湖は大小合わせて16あり、湖の中を歩けるよう木道が敷き詰められている。湖の中を蛇行する木道と、そこに流れ落ちる何筋もの滝、その景色に憧れて遠い所まで足を伸ばした甲斐があるだろうか。昨日は上の湖沼群は期待外れであったが、今日歩く下の湖沼群はどうだろう。写真で感動した景色に出会えるか胸ワクワクである。ホテルを出てしばらく歩くと、チケットを忘れたのに気づき取りに戻る。
トレイルマップ
P1船着き場から湖畔沿いの遊歩道P3へ、ここまで30分。早朝の空気が爽やかである。湖を横切る木道を辿って行くとP3に着く。P1から船で渡る事もできるが、湖畔沿いの道を歩いた方が気分が良い。ここには山小屋風のレストランがあり、バーベキュー等ができるようだ。元の道に戻り、下の湖沼群へ下って行く。無数の滝、流れ落ちる水の轟音、透明度の高い湖を優雅に泳ぐ鱒の群れ、自然の息吹きを肌で感じる事ができ高揚感が増してくる。それにしても、この木道、ちょっとでも水嵩が増せば水没しになり通れなくなってしうまだろう。良くこんな橋を作った物だ、人間の力偉大なりと感心する事しかり。木道をしばく進むとミルカ・トルニナ滝の凄い絶景が目の前に広がる。「凄いなあ」と思わず、声が出てしまう程の迫力ある景色である。滝を横切る様に蛇行する木道が先に続いている。
石の階段を登り展望台へ
そっちの道が通常ルートであるが、ふと右手を見ると石の階段があったので、そっちへ行って見た。石灰岩の岩場をくり抜いたような道を登って行くと、ミルカ・トルニナ滝の全貌が見えて来た。凄いとしか言いようのない絶景が眼下に、やはり上から俯瞰した方が素晴らしい。ここはあまり人が通っていなく隠れスポットかも。森の中の道を辿って行くと展望台に出る。小学生達が眼下に広がる景色を観て歓声を上げている。課外授業だろうか、ヨーロッパでは良く見かける光景である。再び湖に向かって下り、木道を横切ってプリトヴィツェ滝へ向かう。木道は小学生、シニアグループの団体で渋滞、ノロノロ歩きで中々先へ進めない。落差はあるが然程の事はない。展望台脇に階段を登り、上から滝を眺める。
プリトヴェッチ滝
反対側から観た景色
 P3の芝生に座りランチ
ここからP3へ道は続いていたのでそこをある事に。樹林帯のコースであるが、2カ所、展望の良い場所があり、湖を俯瞰できる。P3へ下ると、先程の小学生のグループが食事中。屋台で焼いているチキンの丸焼きが旨そう、チキンとビールを買ってランチする(47Kn)。森に囲まれた静かな場所で、のぞかな時間を過ごす。湖畔沿いの道をP2に向かって歩き出したが、途中で道がなくなっており、仕方なく引き返す。

P3からST1へ登り、エコバスでP1に戻る。売店から伝統菓子シュトルドゥウを売る店が4、5軒立ち並ぶ。一番端の店でチョコ味のシュトルドゥ(リンゴのパイ)を買ってホテルへ戻り、部屋でしばし読書と昼寝。


学校帰りの子供達が談笑中〜ムキュニ村にて
夕方、ホテルの周辺を歩いているとムキュニ村の標識が目についた。どんな村なのか興味津々に行ってみる事に。森の中の道を15-20分程で村に到着。通りでは子供等が遊び、それを見守る母親達、どこも同じである。マーケットがあったので入り、ジュース、アイスを買う。アイスを食べながら村内をぶらり歩き回る。ここもホテルがある、3つ星Sorbe(プライベートルーム)だ。感じが良さそうだ。帰路、通り雨に見舞われたが直ぐ止んだ。今日は1日中歩き通しで少々お疲れ気味、夕食も食べずに21:00には寝てしまった。

2015年2月10日火曜日

ザグレブ経由でプリトヴィッツェ湖群国立公園へ

5/2(日) 早朝の飛行機でザグレブへ
ザグレブ旧市街青果市場にて
約束通り4時モーニングコールが鳴る。40分後、下に降りると夜間スタッフが出迎えてくれた。予約したタクシーは2,3分遅れの4時48分にやってきた。驚いた事に高級車BMWではないか。これは快適な乗り心地が期待できるなと思っていると、この運ちゃん、山道を猛スピードで飛ばしていく。さすがにBMW、馬力あり振動も少なく乗り心地は良いのだが、もうちょっとスピードを落としてもらいたい。20分で、あっと云う間に空港に到着、料金266kn(約4,900円)を支払う。チケットカウンタに向かうと、日本人団体客が大勢いる、彼等も同じ飛行機でザグレブに向かうようだ。異国の地で日本人に会うとホッとするやら、嫌だなあと複雑な気持ちになる。6時25分、定刻に離陸。後席のおやじが、飛行中ずっと喋りっぱなしで非常にうるさい。良く話題が尽きないものだと感心するやら呆れるやらである。約1時間の飛行でザグレブ空港に着陸、ザグレブは小雨模様である。キャッシュがなくなってきたので、空港内のATMで500kn引き出してから、空港バスに乗り市内へ向かう。20分程で、バス中央ターミナルに到着。1Fはバス発着場で、チケット売り場は2Fにある。プリトヴィッツェの長距離バスは11時30分、未だ3時間もあるので旧市街をぶらぶら散策して時間を潰す。

憧れのプリトヴィッツェ湖群、大した事なくがっかり
公園入り口
11:30発のバスはほぼ満席であるが、ここでも日本人が多いのが目につく。大きな荷物はトランクへ、7Kn支払う。プリトヴィッツェまでは約2時間半、ちょっと長いが車窓風景など楽しんでいこう。2時間程走っただろうか、大きな滝が流れ落ちる小さな村を通り過ぎた。あっと云う間に通り過ぎてしまうが、妙に印象に残る村であった(RASTOKE村?)。プリトヴィッツェには2時間20分で到着、まず公園入り口1に停車後、ホテルのある入り口2で下車する。予約したホテルにチェックイン、受付は愛想のない女性で気分を害す。部屋はシンプルだが、湖側の部屋で滝も遠望でき落ち着ける。ホテルを下った所が公園入り口、公園内は有料でここでチケットを購入する。今日と明日回る予定でもあり、2日分のディスカウント・チケット(180kn)を購入する。裏には、簡単な地図とルートが記入されている。
カロヴァッツ湖を横切る木道からは
無数の滝が流れ落ちる
今日は上の湖沼群、明日は下の湖沼群を歩く事に決め、森林の遊歩道を歩き始めるが景色はあまり良くない。おまけにエコバスが走っており、歩くのがばからしくもなる。湖沼群に降りる道に出ると景色は一変、無数の滝が流れ落ちる木道を歩く。湖を横切る木道が延々と続くが、こんな所によくぞ設置したもんだと感心してしまう。それにしてもテンションが上がらない、滝1つ取っても日本でも同じ景色は観る事ができ、何だかすごくがっかりである。さらに、観光客の多さにも辟易する。天気が悪い事もあるのだろう、明日に期待しよう。約3時間程歩いてホテルに戻る。
P3からP1へ渡る船
さて、夕食をどうしよう。隣のホテル・イェゼロのレストランへ行ってみるが、アジア系(中国人?)の団体客が食事中で、入りづらく止めて引き返す。宿泊しているベルビュの隣のレストランに入り、牛肉煮込みにベークドポテト添え、サラダを食べる。サラダはドレッシングが酸っぱ過ぎ、牛肉煮込みは特別旨いと云う訳ではないがまあまの味であった。ホテルの防音性はあまり良くなく、隣室で水を流す音や話声が聞こえる。しかし、22:00を過ぎる、静かになりぐっすり眠る事が出来た。

2014年1月20日月曜日

眼下に広がる絶景に息を呑む〜ドブロヴェニク

2010.5.1(金)☀ 朝食のパンを持ち帰ろうとし怒られる
明るいダイニングテーブルでの朝食
6:00起床、7:10朝食を取りに出かけると既に2組が食事中。ダイニングルームは開放感があり、ゆっくりと食事ができる。朝食も非常に美味しい。

ランチ用にとパンを包もうとしていると、女性従業員にtake outは駄目、レストランで食べろと凄い剣幕で怒られてしまった。こんな事云われたのは初めてで、少々気分を害した。

さて、今日はどう1日を過ごそうか。

スルジ山に行きたいが、ロープウェイは走ってない。タクシーは使いたくない。でも上からの旧市街の景色は絶対見たいな、などと呟きながら地図を見ているとホテルの裏手から、スルジ山へ抜ける道があったので、今日はここに行く事に決定。
中腹からの景色、アドリア海の島々を遠望

8:00ホテルを出る、斜面に急な石階段が続いており、そこを登って行く。斜面に住居が寄り添うように建っている。20分程で車道に出る。この辺りに登山道があるはずだがと探すが、一向に見つからない。

あちこち探しながら歩いていると、眼下に旧市街が見えて来た。アドリア海のコバルトブルーとオレンジ色の旧市街の眺めは本当に素晴らしい。鳥肌が立つ絶景とはこういう景色を云うのか....
憧れの絶景に息を呑む


どうやらスルジ山へ向かう車道に出たようで、これを登って行くと辿り着くようだが、車の往来が激しく「もうここでいい」と下る事に。住宅地の隙間に階段があり、下って行くと旧市街の東側の入り口のプロチェ門に出た。




門を入った広場では、オームとじゃれ遊ぶ2人の女の子がいた。良い構図とばかり写真を撮っていると、飼い主が現れ「(多分)勝手に触るな」と怒られていた。かなりの剣幕だったが、そんなに怒らなくてもと少女達を可哀想に思ってしまった。

観光船に乗り出発


観光船の発着場があり、さかんに客引きをしている。値段を聞くと10€,これに乗る事にした。10:30出発、同乗者はイタリア人家族。船長は、「映画赤毛のアン」のマシュー役の男性のような温和な人でした。


洞窟手前まで接近





旧市街を周遊後、ロクルム島までを往復の45分の観光である。ロクルム島では洞窟手前まで進んだ。コバルトブルーの海の青さが半端でない。島には1組のヌーディストがいたが、かなり太っちょな体をさらし少々勘弁願いたい。海風の心地良い45分の船旅でした。
手作りの刺繍を売るお店がずらり並ぶ






ルジャ広場は大勢の観光客でごった返し状態。大聖堂裏に青空市場が立っており、ハンドメイドの刺繍をあちこちで売っている。どの店で買おうか大いに迷った挙げ句、人当たりの良さそうな女性のお店で、テーブルクロスを購入した。



ピレ門を出て、ロヴリイェナツ要塞へ向かう。階段を上がると入り口があり、城壁のチケットを見せるとOK。頂上には2つの砲台、旧市街の城壁が一望でき中々素晴らしい。
海に突き出た半島に浮かぶ
ロヴリイェナツ要塞

旧市街の路地裏のレストランでカルボナーラ、サラダでランチしたが大外れ。サラダは酸っぱく、カルボナーラもあまり美味くない、全くのNGであった。
今日も歩いてホテルに戻る。
明日は早い出発なので、モーニングコール(4:00)、空港までのタクシー(4:45)をお願いし、ホテルの清算も済ました。読書、日記を書いていたら目がウトウトしてきた....(21:30就寝)

2014年1月11日土曜日

あやうくホテルを閉め出されそうに〜スプリット

2010.4.30(木)☀ アベックの「いちゃつき」に苛つく
ディオクレティアヌス宮殿の外壁
プロムナードにはたくさんのオープンカフェが並ぶ

6:00起床、今日も良い天気だ。今日は、バスでスプリットへ日帰り観光。
7:40頃、バスターミナルに行くと、チケット・カウンタは既に7、8人の長い列。最後尾に並んで待っていたが、一向に進まない。バスの出発時刻8:00に間に合わないので、チケットを買わずに、バスの所に行くと、バスの中で買えば良いとの事なので、あわてて乗り込む。乗車率は70%くらいか、チェックに来た車掌からチケットを購入(スプリットまで152kn)。最初はワンダフルな景色に声をあげていたが、次第に単調な景色に飽きがきた。おまけに、前席のアベックが、イチャイチャしうんざり(アホ!!)
Neumから観たモンテネグロ風景
1時間走った所でモンテネグロに入り、パスポートチェック。前席アベックの片割れがチェックに引っかかり10分程足止め。ざまあみろと思ったが….
山を下った港町Neum(Hotel Orka)前で10分休憩、モンテネグロを抜け再びクロアチア入国。山岳地帯を抜け魅力的な湖を観ながら、大きな街マカルスクに到着。
それから1時間程でスプリットに到着。4時間30分の乗車は、さすがに疲れた。これで街自体面白くなかったら目も当てられない

スプリット旧市街ぶらり歩き
港湾に停泊中の漁船

バスはアドリア海沿いの港に止まる。停泊中の大型フェリーや漁船、真っ青な海と空のコントラストは、絵も云えない美しさだ。7、8分で旧市街の入り口に着く。







旧市街の中心のペリスティル広場
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が旧市街と云うちょっと珍しい街。215x180mの広さの周囲は、巨大な壁で囲まれ、東西南北に4つの門がある。壁の高さは、20mもあり圧倒されてしまう。海沿いの青銅の門(南)から入ると、中は地下
道になっておりショップが並んでいる。地下道から一歩外に踏み出すと、明るい広場に出る。ローマにあるような石柱、石門が際立っている。ゴシック、ルネッサンス様式の石造りの建物群はカラフルでとても奇麗である。
大聖堂の鐘楼に登る(10kn)、狭く急な階段を登り切ると、素晴らしい景観が待っていた。残念ながら広場を見下ろす事はできないが、赤茶けた屋根の旧市街、真っ青なアドリア海を一望でき出来る。それにしても、青の色は半端でない、空気が澄んでいるからこんな色彩を奏でられるのだろう。
大聖堂から西側の景観
ローマ時代の遺跡を見下ろす

鉄の門(東)外に広がる青空市場

旧市街の通りは、非常に狭いが、こういう場所は結構好きである
門の外はマーケット、果物、花、衣服等々雑多に並んでいる。こういうマーケットを観ながら歩き回るのは非常に好きである。イチゴが美味そうだったので買い、歩きながら食べる。大粒で甘みが強く、大正解。
そろそろバスの時間になったので、名残り惜しいが15:00のバスでドブロヴェニクへ戻る事に。

ホテルのドアが閉まっていて焦る!!
ドブロヴェニクには19:50に到着。バスを降りると、ホテル(民宿?)の客引きに声をかけられる。ホテルは既に予約済みです、と丁重にお断りしホテルへ急いで戻る。と、ホテルの自動ドアが開かなく、ふんとも寸とも云わない。ドアを叩くが応答ないので、裏口に回ってみたが、出入り口らしき物はなく、再び正面玄関へ戻る。「これはまずい、どうしよう」と冷や汗が...。もう1度、強くドアを叩くと、2Fから受付の女性が降りてきて、ドアが開けてくれ助かった。2Fに居たのだと謝っていたが、未だ20:00である、おいおい勘弁してくれよ。大いに焦った。

2013年10月21日月曜日

紺碧なアドリア海がお出迎え〜ドブロヴニク

2010.4.29(木)☀ ザグレブから飛行機で、アドリア海の真珠ドブロヴニクへ
 5:30に目が覚めてしまった。今日は、飛行機でドブロヴニクまで一気に南下する予定。気になるお天気はどうかと、窓の外を見ると快晴で、思わず笑みが出る。7:00からの朝食をすばやく取り、バスステーションへ急ぐ。7:30発のバスが走り出していたが、手を挙げると停まってくれた。車内は乗客で一杯だったが、座れない事はなかった。
ザグレブ周辺は緑が多く都会ぽさを感じさせないと思ったが、朝のラッシュはどこも同じだった。信号渋滞に掴まってしまい、空港には5分遅れで到着。チェックイン後、しばらく空港周辺の公園で時間を潰す。
ドブロヴニクに向かう飛行機に乗る
飛行機は、定刻の10:15に離陸、空から見ると当たり一体山岳風景だ。雪を抱いた山も見えるが、残雪が残っているのだろうか。国土の殆どが山岳地帯なのかと思ってしまう程、辺り一体山ばかりで、民家は殆ど見えない。パルチザンのゲリラ活動にはうってつけの地形だったんだと妙に納得してしまった。山岳地帯を抜けると、いきなり紺碧な海が眼下に広がった、アドリア海だ!!今までの殺伐とした山岳地帯から、明るく輝く青の海のコントラストは鮮烈な印象である。それにしても、海の青さは半端でない。海岸線を飛んで行くと、半島のように突き出た一画にオレンジ屋根で統一されたドブロヴニク旧市街が眼下に見えてきた。オレンジ屋根の街並が紺碧な海の中に輝き、実に素晴らしい眺めである。アプローチが飛行機で正解だった、この景色は感動ものだ。空港には11:00着、空港を出ると空港バスが待機中。発着に合わせバスが運行されているので便利である。チケットは車内で購入(35kc)、バスはアドリア海沿いの切り立つ断崖の道を走り、20分程で旧市街のピレ門に停車。さすが人気の観光地だけあり、門前の通りは観光客で一杯だ。ここでは降りず、2.5Km先にある終点の長距離バスターミナルで下車、予約したホテルを探し始める。バスの車内からホテル標識が見えた方向に進むが、中々見つからなく、雑貨店のおじさんに道を尋ね、ようやく探し当てた。チェックインには時間が早過ぎ、荷物を預けてもらい旧市街へ向かう。

道中見つけた青空市場
旧市街まで2.5Kmの道程を歩く
 旧市街まで2.5km、バスが走っているが歩けない距離ではないと歩き始める。港のフェリーや、青空市場、海岸線の道は変化があって楽しいが、登りが結構きつく、かつ日指しが強いせいか少々しんどかった。ようやくピレ門前に到着したときは汗びっしょり。
(写真下)海岸線の斜面に建つコテージ、大きな建物はリゾートホテル??

ピレ門前のお洒落なレストランでランチ
飲み物:ビール
前菜:
サーモンサラダ
 少々魚臭さがある
メイン:オリーブオイルのイカソティ 盛りつけがお洒落であるが、普通の味
デザート:チョコアイス 
91kn(¥1,600)
店の雰囲気は良かったが、高いばかりで味は大した事なかった。


ピレ門をくぐり、旧市街の中へ

 ピレ門から続くプラッツァ通り
 
 ルジャ広場に建つスポンサー宮殿
左手のアーチ型の回廊が宮殿入り口、ゴシックとルネサンス様式が混ざった建築物。
中には入らず、外から眺めただけだったが、内部に入り歴史、文化の一面を垣間みればよかったかな..。
城壁から見下ろしたオノフリオの大噴水(Onofrio's Fountain
 ピレ門を入ると、直ぐ右手にある。スルジ山からの水を巨大な円筒状タンクに貯め、市民の生活用水として使われいる。天然の水を飲めるようだ。






旧市街をぐるっと囲む城壁を歩く事ができる。チケット代は70kn、眺めは最高、アドリア海からの風も心地良く、気持ちの良い散策を楽しめた。

ぐるっとぶらり歩きしたが、今一つ気分が高揚しない。奇麗な街である事は変わりないのだが、イタリアのどこかの街を見ているようで、どこか見慣れた風景である。こういう風景を見ても、あまり感動しなくなっている自分を感じ、愕然とする。欧羅巴風景は、もう満腹してしまったのか? そろそろ旅のスタイルを変えた方が良い時期になったかもしれない。



明日の予定を大幅変更!! スプリットへ行くことに
計画では、明日は、現地トラベル・ツアーを使って、コトルかモスタルへの日帰りツアーに参加する予定であった。日本で情報があまり取れず、現地で直接 Agentに行き、申し込みする予定であった。ツアーの申し込みをすべく旧市街の外にあるアトラス・ツアーへ向かった。中には、3人の女性スタッフ(おばさん)がいたので、
「明日、コトルかモスタルへ行きたい。日帰りツアーありますか」
「今週はありません、来週のみで、曜日が限られます」
との答えに愕然....。え、ないの?、さて、明日どうしよう。現地へ行けば何とかなるだろうと気楽に考えていたが、考えが甘かった。計画を変更するしかない....。
 取りあえず、ホテルに戻って考えよう。

バスステーションの表示板で行き先を物色していると、スプリットまでバスで行ける事がわかった。片道4時間30分、往復で9時間。朝早く出れば、何とかなるだろう。
明日はスプリット行きに決定!!

Hotel Berkeley (62€/日、¥7,750)
ベッドルームとリビングの2室、さらにテラス付き、かなり広くゆったりできる良い部屋である。
長距離バスステーションにも近く、便利な場所に位置している。


2013年10月7日月曜日

整然とした新市街の街並に感動 〜ザグレブ

2010.4.28(水)☀ 成田からウィーンを経て、ザグレブへ
 ANAとオーストリア航空との共同運行便の設備はあまり良くない。長時間のフライト中の暇つぶしに期待していたビデオはVOD(Video On Demand)でなく、かつプログラムもつまらなく、見る気にならない。ウィーンには定刻より、35分早い15:20に到着。乗換え時間に余裕がないと焦るが、今回は2時間もあり余裕である。空港フロアのモニターで確認し、ザグレブ行きのゲートD67へ進む。飛行機は定刻17:20に離陸、日本人も5名乗っていた。上空から、白銀に輝く峰々が見えてきたが、スロヴェニアのユリアン・アルプスかと思う。ザグレブ空港には、18:10着。地方空港かと思う程、小さな空港であった。荷物トラブルもなくベルトコンベアーから吐き出されたザックを受け取り、憧れのクロアチアへ入国。ユーロをクロアチア通貨のクーナに変え、到着ロビー前から出ているクロアチア航空バスに乗車。チケットは乗車時、ドライバーから購入(30kn)。市内に入って行く際、左手に今日宿泊するホテルの看板を見つけた。初めての場所で、宿泊する場所が見つかると、少し安心する。渋滞もなく中央バスターミナルに到着、空港から約30分程と近くて良い。10分程でホテル(Dora)に到着、部屋へ入ると、かなりがっかりした。3つ星でもあり、もう少しシックな部屋を予想していたが、内装も普通で、ビジネスホテルに毛の生えたような部屋であった。しかし、ロケーション的に大通りから外れ静かな点、バス、鉄道駅に近い点は良い。まあ、この理由でこのホテルを決めたのであまり贅沢はなしだ。
気を取り直し、街へ出かける。19:00過ぎなのに外は未だ明るい。
ザグレブ中央駅とトミススラフ広場
 
中央駅地下のアーケードを抜け、中央駅正面に出ると、真ん中に緑豊かな広場、両側の通り沿いには整然とした重厚な建物が広がる街並は実に素晴らしく、ちょっと驚きと感動を覚えた。1国の首都は車の往来や、人の出入りが多く騒がしく、あまり好きでなく、なるべく避けていたのだが、ここザグレブはそんな予想を裏切り、非常に魅力的な街で一目で好きになった。 
トラムが走る駅前通りを横切り、騎馬像が建つトミススラフ広場に出た。
今が見頃なチューリップが咲き誇り、とても鮮やかである。ここかしこにあるベンチには地元の人々が憩いでおり、実に微笑ましい光景である。新市街の真ん中を横断する3つの広場を抜けると、旧市街の中心イェラチッチ広場に出た。ここは街の中心でもあり賑やかである。
聖母被聖天大聖堂
ザグレブは旅の最終日に、又来る予定である。旧市街にあるホテルを予約してあり、そのときじっくり紹介しようと思う。暗くなり、街に灯りが灯ってきたので、そろそろホテルに戻る事にした。新市街にあったベーカリーでパンを買い、20:45ホテルに戻る。夕食はパンとジュースで軽く済ます
旧市街を南北に走るトカルチチェヴァ通りは、街を東西に隔てる川が流れていた。その川が埋め立てれ
今は、カフェが建ち並ぶ賑やかな通りになった
新しい服を買った際、奇麗になった自分を見せるためにカフェへ座ると云われている
西欧のようなカラフルさは感じなく、
どちらかと云うと労働者階級の社交場と云う雰囲気だ
ライトアップされたザグレブ中央駅