2023年9月25日月曜日

帰国の途へ

9/14(水) 4:45起床、シャワー浴び昨日もらった朝食を食べる。6:20きっかりにタクシーがやってきた。キーを部屋に置き、タクシーに乗り込む。感じの良い運転手だが、かなりのスピードでぶっ飛ばして行く。7:45、国内線ターミナルT2に到着。ワルシャワ行きの飛行機はプロペラ機、乗客の殆どはビジネスマンのようだ。1時間強でワルシャワ着。ワルシャワ15:20の飛行機で一路日本へ...。


旅を終えて)

今回も良い旅ができた。ポーランドは2回目、スロヴァキア、チェコは3回目、やっぱり海外はヨーロッパに限る。見所がたくさんあり、飽きさせない。タトリ山地はスロヴァキア側の方が男性的で格好良い。ザコパネはちょっと都会的な感じで、日本で言うなら軽井沢っていった所か。お店もたくさんあり、大勢の避暑客で大賑わいである。やはり山中にあるスタリー・スモコヴィッチの方が好みである。プラハの宿は大失敗であった。booking.comで予約した際には、写真の感じも良く結構期待していたのに、もう最悪のホテルであった。ホテルは市街地を避け、郊外の静かな所を選ぶべきだ。

次はどこへ行こうかと、早くも次の旅行プランを練る...。

2023年9月20日水曜日

喧噪な旧市街を逃れ高台の静かな地区へ移動~プラハ

9/12(月) 6:15起床、昨夜はあまり眠れず。今日の予定は、荷物をフロントに預け郊外のコノピシュテェ城を見学後、荷物を引き出し新しく予約したホテルに移動する。7:34発の電車に間に合うよう、荷物を預け7時には出るつもりだったが、先に宿泊代の精算をして欲しいと言われ、少々手間取ってしまった。

コノピシュテェ城 4景

郊外に佇むコノピシュテェ城へ

結局間に合わず、1時間後の8:34の電車でベネシェフに向かう。駅前は何もなく閑散とした寂しい所だ。駅を出て左、高架橋を渡り道なりに歩いて行く。30分程歩くと、前方に駐車場、売店、カフェのある広場が見えてくる。左手の森の中を登っていきお城に到着。森の中にひっそりと佇んでいる、華やかさはなく少々地味な感じだ。最後の城主は、第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボで暗殺されたオーストリアのフランツ皇太子とのこと。観光客も殆どいないので、プラハのあの喧噪から避難するには良い所かもしれない。周辺の森は公園で湖と遊歩道が整備され、ぶらり散歩し、駅に戻る。ホテルに戻り、荷物を引き出し予約したホテルに向かう。

プラハ城をバックに、重いザックを背負って坂道を登って行く 

Monastery Hotel(修道院ホテル) 119CZK

高台のMonastery Hotelへ

地図によると目指すホテルはストラホフ修道院の近くにある。旧市街の通りを抜けカペル橋を渡る。今日も人で一杯である。プラハ城を背にして高台の地区へ上って行く。炎天下の中、重いザックを背負っての急坂はこたえる。確かこの辺りのはずだが、看板もなく入り口がわからない。近くのお店に入り場所を聞く、ストラホフ修道院の中にあるようだ。修道院の門を潜り、中に入ると直ぐ左手にあった。ドアホンのブザーを押し用件を伝えると、カチッと音がしてドアが開く。写真が飾られた通路の奥がレセプションで、受付の女性にチェックインを済ます。「明日、帰国で朝早く立つので朝食は必要ないです」「飛行場までどうやって行くんですか」「バスです」「バスよりタクシーの方が良いですよ」と言われ、薦められた通りにタクシーの予約をする。1Fの広い部屋でとても居心地の良い部屋だ。窓が高く外の景色を見れないのが唯一のマイナス点だが、昨日のホテルとは雲泥の差である。久しぶりに湯船に浸かって、疲れを癒す。ソファに寛いでいると、ドアが開き明日の朝食を持って来てくれた。

ロレッタ教会 あいにく工事中

裏のガーデンから、ロレット教会周辺を回り、ベトシーン公園をぶらぶら散策して時間を過ごす。旧市街の喧噪さが嘘のくらいの静けさで、実に心地良い。修道院前の通りのお店で、土産を買う。スーパーで飲み物等を買ってホテルに戻る。夕食はサンドイッチで軽く済ます。アーセナル vs PSG (CL)戦を見ていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。明日は早いのでと21:30就寝。



2023年9月18日月曜日

狭い、暑い、煩い三重苦のホテル~プラハ

毎正時に仕掛けが回り出す天文時計
9/12(月) 6:05起床、外は霧が立ちこめ幻想的な風景だ。8時の朝食を済ませた後、チェックアウト。バス乗り場までペンションの息子さんが送ってくれた。チェスキー・ブディェヨヴィツェまでバス、そこから電車で行く予定だったが、プラハ直行便のバスがあったので変更する。バスは予約制だが、オープンチケットをその場で買うことができる。プラハまでの運賃は200czk、乗車口でチケットを購入すると座席シートNo.を渡される。乗車客の殆どが韓国人、ここでも韓国のチェコ人気が伺える。座席シートには液晶パネルが設置され、ニュース、映画、音楽を自由に楽しめる、さらにフリーWiFiも使える。プラハまでの3時間、殆ど映画を視て過ごす。11:50、プラハに到着するが見慣れた中央駅の雰囲気と違い、どこに着いたのかさっぱりわからない。ふと見ると地下道があり、そこを降りると地下鉄であった。チケットカウンタで、「窓口の女性に中央駅へ行きたいのですが」と伝えると、親切にも紙に書いて教えてくれた(後で知った事だが、クロムロフからのバスはNa Knizec(ナ・クニゼッチ)停留所に停まり、隣接したAndel駅(アンジェル)から地下鉄で中央駅に出る)。事前調査もなく、プラハ直行便に乗車したのが失敗だった。地下鉄B線→A線→C線と乗り換え、プラハ中央駅に出てようやく一息つく事ができた。一時はどうなることやらと焦ってしまった。プラハは今回で3回目、駅構内も変わってなく戻って来たなあと感慨深い。まずは予約したホテルに向かう。

たくさんのお店が軒を連ねる「野菜と土産物市場」

旧市街の「野菜と土産物市場」近くにあるホテルで、直ぐに見つかった。チェックインを済ませ部屋へ入ると、写真とまるで違う。狭い部屋で窓の外からの景色も何もない。さらに室外空調機の音がうるさく最悪である。部屋の変更ができるか聞いてみるが、明後日まで満室とのこと。ここで2泊?我慢できるかな、とても安眠できる環境ではない。

薄暮の旧市街広場 夕日に照らされ輝くディーン教会が美しい

あまり旨くない!! Goulash in bread

堂々とした佇まいの聖ヴィート大聖堂

気を取り直し、旧市街広場に向かう。通りのどこもかも人、人の渦でごった返しの状態。人気の観光地で仕方ないとは思うのだが、少々うんざりする。カペル橋も人だらけ、あまりの混雑に嫌気がさし人通りが少ない道を辿り、カペル城へ向かう。坂道を登り、裏門から城へ入る。聖ヴィート大聖堂が大迫力で迫ってくる、後ろに下がって写真を撮ろうにも全体が入らない。教会広場にペンチに座って一休み、眼下に広がるプラハの街並が素晴らしい。ランチを食べようかと、通り沿いのレストランを見て回る。料理の写真が張られた店の前でメニューを見ていると、店員さんが声をかけてきた。雰囲気も良さそうなので入ることに。写真に乗っていたビーフシチューのパン包み「Gaulash in bread」とビールを注文する。パンが好みでなく、ビーフも大した事なくがっかりであった。市場で苺を買ってホテルに戻る。やっぱり煩く、おまけに扇風機も回らずもう最悪。我慢できそうもない。明日は他のホテルに移ろう、静かな所が良い。booking.comで探すと、ちょっと高いが高台地域に良さそうなホテルを見つけたので予約する。キャンセル料を取られるが致し方ない。夜、やっぱり眠らず悶々とする。音楽を聴いたり気をまぎらせながら、ウトウト...。

プラハ城から旧市街を眺望する 右中央にカペル橋が見える


宿泊したホテル

Golden Age (63czk) X

うるさい、狭い、暑いと最悪(写真と全然違う)2泊の予定だったが、がまんできず翌日をキャンセルし他のホテルに移動