2021年8月6日金曜日

思ったより西欧風~ソフィア

水玉模様の衣装がまぶしいチアガール
6/6(土) ブルガリアの首都ソフィアへ
6:35起床、シャワーを浴びた後朝食へ。かなりシンプルな朝食で、コーヒー、ジュースもうまくない。アメリカ人がパンケーキがお勧めと云うので試してたが、大した事はない。ソフィア行きの電車は11:58、かなり時間があるので10:00からのチアガールショーを見に広場へ行ってみる。通りを歩いていると、地元の子供達に「こんにちは」と何回も声をかけられ思わず苦笑してしまう。バラ祭りを見に多くの日本人が訪れているせいだろう。
可愛い少女達のショーを見学




チアーガールショー、地元の少女達かな、何とも微笑ましい。しばし見学後、ホテルに戻り11:00にチェックアウトする。広場では未だショーは続き、バトンガールのショーに変わっている。名残こり欲しいが時間がなかったので駅へ向かう。「原発反対」のTシャツを着た日本人男性が、非常に目立つ。何気なく話をすると意気投合し、同席する事になった。「地球の歩き方中欧編」の全ての国を回ったという。ブルガリアも今回で4回目、ヴェルコタリノヴァへは、以前買えなかった「カエルの置物」を買うためにわざわざ再訪したとか、ちょっと変人?それでも、久しぶりに日本語で話ができ3時間の電車旅も苦にならなかった(自分たちの話に夢中で、隣席の女性に迷惑をかけたかもしれない)。今夜イスタンブール経由で日本に帰国、まったく慌ただしい。メールアドレスを交換し、ソフィアで別れる。
☆☆☆☆Hotel Nicky  広いテラス付きの部屋
路地裏の静かな通りに面し、綺麗な部屋


ソフィア駅は改築工事中で構内はごたごたしていた。表に出ると、目の前は大通りでトラムが走り車の往来が激しい。思ったより大都会、整然と建物が並びファッショナブルな印象だ。メトロ、トラムもあるがホテルまでは2.6Km程なので歩いて行く。Google mapの地図を頼りに歩いて行くが、道が縦横に走っており距離間隔が掴めない。何人かの人に尋ね、何とか辿り着く事ができた。路地裏通り沿いの静かなホテルで、部屋はモダンで広いテラスもあり中々良さそうだ。一息ついた後、メインストリートへ向かう。石畳の広い通りは歩行者天国になっており、カフェ、レストラン、ホテル等が延々と軒を連ねている。そこには東欧の暗いイメージはなく、明るく開放感に満ち満ちている。東欧のイメージが未だ残っているブカレストに較べると、すっかり西欧である。デリカッセンの店に入ると、うまそうな惣菜が並んでいる。ライス付きチキン煮込みを買う。マーケットでクロワッサン飲み物を買ってホテルに戻る。テラスで夕食、チキン煮込み非常にうまく大満足。ブログを更新し22:30就寝。

2021年8月2日月曜日

民族衣装と軽快な踊り、心躍るバラ祭り~カザンラク

小気味より音楽に合わせ軽快なステップで踊る
6/5(金)☁ 
6時起床、どんよりとした曇り空。今日はバラ祭りが開催されるカザンラクへ移動、9:17発の電車に乗る予定。ATMでCashを引き出し、宿泊代を支払う。カードが使えないのはちょっと不便である。広場前の鉄道駅まではタクシーを利用、チケットを買いホームのベンチで待っていると、続々と人がやってきた。定刻に電車がやってきたが、かなり混んでいる。車窓風景は田舎そのもの、車内では親父達が大きな声で喋り、携帯電話も大声で話している。マナーもあったもんではなく腹立たしい。山の中を走り途中の駅で30分以上ストップする、何で停車したのか理由がわからなくイライラする。乗換駅のダボヴォで殆どの人が下車し、電車を乗り換えていった。そろそろ着いても良い頃なのだがと不安にかられ、通りかかった車掌に尋ねると右手にアパート群が見えた所がカザンラクと云う。結局、電車は30分遅れて到着。
9:17発の電車を待つ乗客達 ヴェリコ・タルノヴォ鉄道駅にて
カザンラク鉄道駅 殺風景な駅舎である
駅前は閑散とし何もなく、いかにも田舎の駅と云った風情である。正面右手にあるアウトガラを左折し、真っ直ぐ進んでいく。予約したホテル・テラスはカザンラク・クラタ民族博物館傍でに入るが早過ぎ、部屋はnot Readyで約40分かかるという。荷物を預け、広場の方へ行ってみる。公園のある通りには露店が並び、その先の広場がバラ祭りの会場。近くにあったインフォメーションで街のマップをもらい、バラ祭りのスケジュールを確認する(16時~フォークダンス、20:30~Fireworkショーとある)。ホテルに戻りチェックインを済ませ部屋へ向かう。ツインベッドのシンプルな屋根裏部屋でまずまずといった所か。
トラキア人の墳墓の入り口 笑顔が可愛いお姉さんが入り口に

祭りまで時間がたっぷりあるので、ホテル裏に広がるトュルベルト公園を散策。
トラキア人の墳墓も見るが、あまり関心が湧かない。時間になったので広場へ向かう。
きらびかに着飾った衣装を身にまとい、続々と入場してきました





フォークフェッシバルは期待以上に楽しかった。地元だけでなく、周辺諸国(トルコ、スロヴェニア、セルビア、マケドニア等々)からも参加し国際色豊か。民族衣装で着飾った老若男女が伝統のフォークダンスを軽快に踊る、思わずハミングする程の楽しさ、伝統楽器が奏でる音楽も魅力的である。2時間程で第1部は終了、夜の部まで時間があるので一旦ホテルに戻る。20:30のFireWork showを見に戻ると、露店が出ていた通りは人の渦で先へ中々進めない。どこから湧いてきたのかと思う程の混雑で閉口する。舞台の上では幻想的な舞踊が始まったが、あまり面白くはない。今年のローズクィーンに冠が掲げられると同時に夜空に花火が打ち上げられた。真後ろから打ち上げられ、凄い迫力です。舞台ではロック演奏が始まったが、うるさいだけなので帰る事に。バラ祭り、各国の民族衣装や伝統芸を楽しめる祭りで非常に楽しかった。
手を繋ぎ軽快なステップで踊る様は圧巻だ

今年のローズクィーン やっぱり美人です

Hotel Teres ☆☆
トュルベルト公園に近くロケーションは良いが、狭いベッド、ドライヤー、シャンプーなく、おまけに車の音がうるさい。広い部屋だが、車道に面しうるさく星2つ

屋根裏のツインルーム