2015年8月20日木曜日

渓谷沿いの静かな中世の街シュコフヤ・ロカへ

5/6(木)☂☀ ブレッド湖からリュブリャナを経てシュコフヤ・ロカへ
セルシュチツァ川に架かるカプチン橋
5時目が覚める、昨夜は雷と激しい雨が降り、ちょっとした嵐の様相であった。今朝も相変わらず天気は悪い。スロヴェニアに入ってからずっとぐずついた天気が続き、うんざりである。7時に朝食を食べる、3つ星にしてはシンプルな朝食である。今日はリュブリャナに戻り、バスで中世の面影が色濃く残る小さな田舎町シュコフヤ・ロカへ向かう。9:30にチェックアウトし、10:30発の電車でリュビリャーナに向かう。運賃は6.3€、1時間15分でリュビリャーノ駅に到着。駅前のバスステーションで、シュコフヤ・ロカ行きの時刻を聞くと12:20発があったので、チケットを購入する(3.1€)。チケット売り場のおばさんに、時刻を2回確認すると、怒ったようにどなられてしまった。まったく、どならなくても良いのに、感じ悪いおばはんである。ユーロ圏に入ってから、スロヴェニアの物価は上がったようだが、日本に較べるとまだまだ安い。特に、公共運賃の安さは魅力的である。
旧市街へ通じる坂道にて
城壁の外側に城へ通じる坂道がある
リュビリャーノを離れると、一気にのどかな田舎風景が続く。シュコフヤ・ロカ鉄道駅を過ぎると、オレンジの屋根の街並と丘の上に建つシュコフヤ・ロカ城が見えてくる、バスステーションに12:55に到着。予約したホテルはバスステーションの裏手、セルシュチツァ川沿いにある建物で直ぐにわかった。ところが、ドアが閉まっている。隣接した同名の文具店に入り、「隣のホテルを予約しているが、ドアが閉まっており困っている」と事情を説明すると、電話でオーナーを呼んでくれる事に。しばらく待つと、アイリッシュぽい30~40代の男性がやってきた。この人がオーナーのようだ。ホテルに入ると、Welcome Drinkをふるまわれた。キルシュと云う、ちょっとキツイ飲み物であるが、オーナー曰くエネルギーが湧くそうだ。部屋は中庭を抜けた2Fにあり、ダブルベッドに2段ベッドもある広々とした部屋、オレンジ色の色調で落ち着く部屋である。ただ、川沿いの部屋ではなく外の景色はあまり期待できそうもない。時折晴れ間が見え、天気は回復傾向だ。
カメラの電池が残り少なくなってきている。予備の電池はなく、バッテリーチャージャも持ってきてないので、節約せねば…。
雨も上がり、時折日も指してきた、天気は回復方向である。まずは丘の上に建つ城へ行ってみる事に。カプチン橋を渡り、道なりに坂道を登っていき、シュコフヤ・ロカ城に到着。城の城壁は、1511年の地震で全壊したのを修復、再建されたもの。現在、城は博物館となっている。エントランス前は東屋もある緑の公園で、城の全景を観る事ができる。外観は、城と云うより修道院、城館のような感じである。入城料(4€)を払って中へ入ると、街の歴史や民族文化、考古学、鳥獣の剥製が展示されているが、戦時中の写真等が興味深い。シュコフヤ・ロカは旧市街を流れる川に沿って、北西にスタラー・ロカ、南東にはプシュタル地区が広がっている。各々、独自の城と教会を構えている。城からは、オレンジ屋根の旧市街や2つの地区、さらには周囲に広がる緑豊かな丘陵地帯を見渡す事ができる。緑豊かな自然に中にポツンと街が造られた事が良くわかる。
最古の地区スタラーロカを遠望 聖ユーロ教会の高い塔が目立つ
朝靄の聖十字架教会 プシュタル地区

旧市街広場には、市の紋章のある噴水と
聖母マリア像と2聖人像が建つ

次にどこ行こうか迷った末、スタラー・ロカへ行って見る事に。城壁に沿った坂道を下り、カプチン橋を渡った先の遊歩道に沿ってスタラー・ロカ方面へ歩いて行く。緑があって気持ち良い遊歩道である。スタラー・ロカ城はあいにく修復作業中で城の全容を見れずがっかりだ。街もさして見るべく所はなく、聖ユーリ教会で引き返す事に。プシュタル地区にも行って見たい気はしたが、歩き疲れたのでホテルに戻る。
19時頃、夕食を食べに出かける。再び雨が降っており、気温も下がり外は非常に寒い。オーナーお奨めのレストランを探すが、それらしき建物が見つからない。寒くなったので、適当に見つかったレストランへ入った。歴史ある建物の地下にあるレストラン「Kasca」は、落ち着いた空間で中々良さそうだ。しかし、ディナータイムなのに、お客は誰もいなく少々不安も感じる。魚料理を食べたかったが、メニューにはなく、お奨めの肉料理とスープを注文。野菜はサラダバーから自由に取って食べる。海外旅行では、どうしても野菜が不足がちになるので、この際にと大量に盛る。最初にガーリックスープ、寒い体を心から暖めてくれた。メインの肉料理は、ミンチ肉3本とアスパラに、茹でたポテトが添えら
れている。香辛料がきついミンチ肉は独特な味で口に合わない。それでも何とか2本は平らげたが、1本は残してしまった。食事中も、お客が入ってくる気配はなく、あまり盛っていないのかなと思ったりした。最後にコーヒを飲み、料金は28.7€とかなり高めだった。
後日、わかった事だが、
・郷土料理が中心のお店、地球の歩き方に載っていた
・ホテルのオーナー曰く、Kascaは観光客目当てで高い

2015年7月17日金曜日

土砂降りのブレッド湖

5/5(水)☂ 
大雨で霞むブレッド湖
昨夜はエアコンの音がうるさく、眠れず。防音設備は最悪だ。外は今日も雨、憂鬱になる。7時に朝食を取りに行くと、日本人カップルが居た。電車は9:27発だが、エアコンの音がうるさく落ち着けないので、早目にチェックアウトし駅へ向かう。ところが、道に迷ってしまい、仕方なくカフェでコーヒーを飲んでいた中年カップルに道を尋ねる始末。駅舎からホームまで距離があるので、初めて来た時は少々戸惑うかもしれない。発車すると直ぐにチケット検査、パスを見せると、「この電車はユーロなので追加feeとして、1.66€必要」と云われた。え、何?と思ったが、素直に支払う。車窓風景は緑濃い山の中を1時間で、イェセニッツェ駅に到着。今回で2度目、前来た時はミュンヘンの夜行で早朝着いた。駅前は、相変わらず殺風景で何もない所である。道路を渡り、右手に少し歩くと、インフォメーションがある。ブレッド湖駅行きの電車の時刻表を聞くと、時刻表をプリントアウトしてくれた。11:15発のノヴァ・ゴリツァ行きの電車で15分程で、ブレッド湖駅に到着。1つ前に似たような名前の駅があり、危うくそっちで降りそうになった。以前、訪問したときは湖畔をブラッと散策後、直ぐにブヒニ湖へ移動してしまった。今回は湖畔のホテルに宿泊し、ゆっくりと素晴らしい景色を観るつもりだったのに、あいにくの雨、それも結構土砂降りである。
聖マルティヌス教会内部
駅は湖を見下ろす高台にあり、雨の中でも湖に浮かぶ教会は素晴らしい。道を挟んだ小道を下り湖畔に出る。ホテルは湖畔道路を少し登った場所にあり、見晴らしは良さそうだ。部屋は5Fの屋根裏部屋でバス付きだ。久し振りにバスにゆっくり浸かれるのはありがたい。窓からは湖と断崖絶壁に建つブレッド城が一望、天気が良ければ、素晴らしい景色を楽しめるのに何とも恨めしい。湖畔を散策し聖マルティヌス教会へ入る。教会の中は、いつも荘厳な気分になるから不思議だ。急坂を登りブレッド城へ向かう。
断崖絶壁に建つブレッド城
北イタリアのブリクセン司教が建立
城門の入り口で入場料を7€払い、中へ入る。建物は2つの中庭を囲むように造られており、階段で繋がっている。2Fに博物館、レストラン等がある。広場の先の展望台からの景色は圧巻である。雨で霞んでいるが、静かな湖面にぽっかりと浮かぶ小島、実に絵になる。晴れていればユリアンアルプスも見えるはずだが、残念である。
湖畔に下り、ショッピングモールをぶらぶらした後、ホテルへ戻る。湖畔に建つパノラマ・レストランに入り、ホワイトソースの鮭ソティ、ワインのディナーを食す。鮭ソティには、アスパラ、トマト、キュウリ、ポテトが添えられ、まずまずの味。ソースは期待外れ。ライトアップされたブレッド城と小島の教会を観ながらの優雅な時間を過ごした。
ホテルに戻り、プレミアリーグ(マンC vs トットナム)の試合を観ていたら眠くなってきたので、21:40に就寝。


2015年3月18日水曜日

スロヴェニアへの入国検査はとんでもなく厳しい!!

5/4(火)☁☂ 国境を越えてスロヴェニアへ
ライトアップされた夜の三本橋
後のピンク色の建物はフランシスコ教会
5:40起床、今日はザグレブに戻り、電車でスロヴェニアの首都リュビリャーノへ向かう。6時30分にチェックアウト、朝食の代わりにとホテルで用意してくれたランチ・ボックスを受け取り、少し下った所にあるバス停に向かう。待ち人は誰も居なく、少々不安にかられる。薄暗い森の中、誰もいない停留所でバスを待つのは嫌な気分である。もし、来なかったらどうしようかと悪い方向にばかり考えてしまう。現に、バスがいつまで経っても来なかった事もある。そんな事を考えていると、定刻の6時45分にバスがやってきて、ほっとする。カーゴにザックを入れ、バスの中に乗り込む。チケットはバスの中で買う。通学バスであろうか、殆どが学生である。40分程走った大きな街で全員が下車、ここに学校があるのだろう。山道を通り過ぎ高速を走り、ザグレブのバス・ステーションに9時30分に到着。これで、3度目でもあり慣れ親しんだ所である。電車は13時、3時間以上もあるので、時間潰しに三たび旧市街を歩く。駅前の公園のベンチに座り、ランチ・ボックスを開けて食べる。パン、ハム、チーズ、ジャム、果物が入っており、見た目豪華だが、すこぶる不味い!!スズメやハトにちぎって投げ与え、残りは勿体ないがゴミ箱へ捨てざるを得なかった。
電車は15分遅れで到着、走り始めて直ぐにパスポートとチケット検査。かなり念入りにチェックしている。スロヴェニアとの国境の駅では、一時停車。税関係員が車内に入って来て、乗客のパスポートを一人々チェックし始めた。「いつ入国し、出国は?どこから」と聞かれ、さらにパスポートをルーペを使って綿密にチェックし、トランシーバーで何やら話している。一体何を話しているのか気になるが、何を言ってるのか全くわからず不安にかられる。前の方に座っている若い男性と中年の女性が、厳しく問いつめられ、どうなることやらと固唾を飲んで見守っていると、何と電車から降ろされ、係員に連れて行かれてしまった。少々唖然としながら見送ったが、彼等は一体どうなるの? これ程、厳しい検査は初めてであり、どうなることやらと心配したが、パスポートを返してもらったときは正直ホッとした。どうれくらい停車しただろうか、厳しい入国検査も終わり電車が動き出した。
スロヴェニアの首都リュブリャーノは、土砂降りの雨
旧市街の丘の上に建つリュビュリャーナ城 
正面の建物は市庁舎
リュブリャーナ城への入り口
スロヴェニアに入ると、車窓は山と川が織りなす景色が続く。パスポートチェックに時間が取られた事もあり、リュブリャーノには30分遅れの15:50に到着。外は土砂降りの雨である。傘をさし、前方の教会を目印に10分程歩くと、街の中心のプレシェーレノフ広場に出た。ホテルは広場裏手にあるはずだが…、路地裏の道を歩いた先に予約したホテルの看板を見つけ、チェックインする。部屋は2つのベッドがあり、シンプルだが
清潔な部屋のようだ。雨音であまり気がつかなかったが、雨が止むとエアコンの音が響いて来た。神経質でこういった雑音はかなり気になる、夜になっても音が消えないと眠れないのではと、かなり心配になってきた。旧市街から城の方へ行ってみる事に。人込みの多い大きな都市は嫌いであるが、リュブリャーノは首都の割に、こじんまりとした小さな街で落ち着く。新市街のスロヴェニア通り沿いには、銀行、スーパー、レストランが並ぶ賑やかな通り、ちょっとした買い物には便利な通りだ。新市街と旧市街を結ぶ三本橋(トロモストウィエ)を渡り、左側のプロムナードを歩いて行くと大聖堂が見えてくる。この裏手の先に、シュトゥデントヴスカ通りと書かれた緑の看板がある。この細い通りを登り、最後に階段を登り切ると到着。
城の中庭 右手のShopでお土産を購入
中へ入ると中庭、右手にインフォメーションがある。南側の入場料5€払い塔へ登るが、屋上へ抜けるドアは閉まっており入れなかった。下に降り受付の女性に尋ねると、雨のためクローズとの事。塔の上から街を見下ろそうと思っていたのに、がっかりだ。入り口横のショップに入り、お土産(花の絵、鶏の置物)を買う。天気も悪く、気分も今一つである。路上に、物乞いが居る。欧羅巴では、良く見かける。
メインのラムステーキ


一旦ホテルに戻った後、夕食へ出かける。三本橋近くのレストランに入り、ラムステーキを食べる。食後のコーヒーは、濃いエスプレッソ、濃過ぎて飲めた物ではなかった。
ホテルのエアコンが煩い、さらに隣室のシャワーの音も聞こえる。防音設備は最悪である、ますます寝れるのか心配してきた。

夜景

2015年2月18日水曜日

心を奪われる絶景にうっとり~プリトヴィツェ湖群国立公園

5/3(月)☁☀ 下の湖群をハイキング(こっちの方が景色は良いです)

エメラルドグリーンの幻想的な風景が広がる
ホテルからの眺め(寝起き)
6:00起床、窓を開けると小鳥の囀りが心地良く響く。遠くには滝、手前は緑の森林ですこぶる気分爽快になる。7:00にレストランへ行くと日本人の団体、「ここは日本か」と間違える程、殆ど日本人観光客でびっくり。時間をずらし、再度行くと日本人もまばらとなり落ち着いて朝食が食べられた。9:00にホテルを出る、雲が多いが青空も見えまずまずの天候である。
無数の滝が流れる遊歩道沿いに座る老夫婦

プリトヴィツェ湖群国立公園は、1979年に、ユネスコの世界自然遺産に登録されている。標高637メートルのプロシチャンスコ湖から、標高483メートルのサスタヴィツ湖まで、150メートル余りの落差は、次々に階段状に落ちていく滝と小川によって繋がっている。湖は大小合わせて16あり、湖の中を歩けるよう木道が敷き詰められている。湖の中を蛇行する木道と、そこに流れ落ちる何筋もの滝、その景色に憧れて遠い所まで足を伸ばした甲斐があるだろうか。昨日は上の湖沼群は期待外れであったが、今日歩く下の湖沼群はどうだろう。写真で感動した景色に出会えるか胸ワクワクである。ホテルを出てしばらく歩くと、チケットを忘れたのに気づき取りに戻る。
トレイルマップ
P1船着き場から湖畔沿いの遊歩道P3へ、ここまで30分。早朝の空気が爽やかである。湖を横切る木道を辿って行くとP3に着く。P1から船で渡る事もできるが、湖畔沿いの道を歩いた方が気分が良い。ここには山小屋風のレストランがあり、バーベキュー等ができるようだ。元の道に戻り、下の湖沼群へ下って行く。無数の滝、流れ落ちる水の轟音、透明度の高い湖を優雅に泳ぐ鱒の群れ、自然の息吹きを肌で感じる事ができ高揚感が増してくる。それにしても、この木道、ちょっとでも水嵩が増せば水没しになり通れなくなってしうまだろう。良くこんな橋を作った物だ、人間の力偉大なりと感心する事しかり。木道をしばく進むとミルカ・トルニナ滝の凄い絶景が目の前に広がる。「凄いなあ」と思わず、声が出てしまう程の迫力ある景色である。滝を横切る様に蛇行する木道が先に続いている。
石の階段を登り展望台へ
そっちの道が通常ルートであるが、ふと右手を見ると石の階段があったので、そっちへ行って見た。石灰岩の岩場をくり抜いたような道を登って行くと、ミルカ・トルニナ滝の全貌が見えて来た。凄いとしか言いようのない絶景が眼下に、やはり上から俯瞰した方が素晴らしい。ここはあまり人が通っていなく隠れスポットかも…。森の中の道を辿って行くと展望台に出る。小学生達が眼下に広がる景色を観て歓声を上げている。課外授業だろうか、ヨーロッパでは良く見かける光景である。再び湖に向かって下り、木道を横切ってプリトヴィツェ滝へ向かう。木道は小学生、シニアグループの団体で渋滞、ノロノロ歩きで中々先へ進めない。落差はあるが然程の事はない。展望台脇に階段を登り、上から滝を眺める。
プリトヴェッチ滝
反対側から観た景色
 P3の芝生に座りランチ
ここからP3へ道は続いていたのでそこをある事に。樹林帯のコースであるが、2カ所、展望の良い場所があり、湖を俯瞰できる。P3へ下ると、先程の小学生のグループが食事中。屋台で焼いているチキンの丸焼きが旨そう、チキンとビールを買ってランチする(47Kn)。森に囲まれた静かな場所で、のぞかな時間を過ごす。湖畔沿いの道をP2に向かって歩き出したが、途中で道がなくなっており、仕方なく引き返す。

P3からST1へ登り、エコバスでP1に戻る。売店から伝統菓子シュトルドゥウを売る店が4、5軒立ち並ぶ。一番端の店でチョコ味のシュトルドゥ(リンゴのパイ)を買ってホテルへ戻り、部屋でしばし読書と昼寝。


学校帰りの子供達が談笑中〜ムキュニ村にて
夕方、ホテルの周辺を歩いているとムキュニ村の標識が目についた。どんな村なのか興味津々に行ってみる事に。森の中の道を15-20分程で村に到着。通りでは子供等が遊び、それを見守る母親達、どこも同じである。マーケットがあったので入り、ジュース、アイスを買う。アイスを食べながら村内をぶらり歩き回る。ここもホテルがある、3つ星Sorbe(プライベートルーム)だ。感じが良さそうだ。帰路、通り雨に見舞われたが直ぐ止んだ。今日は1日中歩き通しで少々お疲れ気味、夕食も食べずに21:00には寝てしまった。

2015年2月10日火曜日

ザグレブ経由でプリトヴィッツェ湖群国立公園へ

5/2(日)☁ 早朝の飛行機でザグレブへ
ザグレブ旧市街青果市場にて
約束通り4時モーニングコールが鳴る。40分後、下に降りると夜間スタッフが出迎えてくれた。予約したタクシーは2,3分遅れの4時48分にやってきた。驚いた事に高級車BMWではないか。これは快適な乗り心地が期待できるなと思っていると、この運ちゃん、山道を猛スピードで飛ばしていく。さすがにBMW、馬力あり振動も少なく乗り心地は良いのだが、もうちょっとスピードを落としてもらいたい。20分で、あっと云う間に空港に到着、料金266kn(約4,900円)を支払う。チケットカウンタに向かうと、日本人団体客が大勢いる、彼等も同じ飛行機でザグレブに向かうようだ。異国の地で日本人に会うとホッとするやら、嫌だなあと複雑な気持ちになる。6時25分、定刻に離陸。後席のおやじが、飛行中ずっと喋りっぱなしで非常にうるさい。良く話題が尽きないものだと感心するやら呆れるやらである。約1時間の飛行でザグレブ空港に着陸、ザグレブは小雨模様である。キャッシュがなくなってきたので、空港内のATMで500kn引き出してから、空港バスに乗り市内へ向かう。20分程で、バス中央ターミナルに到着。1Fはバス発着場で、チケット売り場は2Fにある。プリトヴィッツェの長距離バスは11時30分、未だ3時間もあるので旧市街をぶらぶら散策して時間を潰す。

憧れのプリトヴィッツェ湖群、大した事なくがっかり
公園入り口
11:30発のバスはほぼ満席であるが、ここでも日本人が多いのが目につく。大きな荷物はトランクへ、7Kn支払う。プリトヴィッツェまでは約2時間半、ちょっと長いが車窓風景など楽しんでいこう。2時間程走っただろうか、大きな滝が流れ落ちる小さな村を通り過ぎた。あっと云う間に通り過ぎてしまうが、妙に印象に残る村であった(RASTOKE村?)。プリトヴィッツェには2時間20分で到着、まず公園入り口1に停車後、ホテルのある入り口2で下車する。予約したホテルにチェックイン、受付は愛想のない女性で気分を害す。部屋はシンプルだが、湖側の部屋で滝も遠望でき落ち着ける。ホテルを下った所が公園入り口、公園内は有料でここでチケットを購入する。今日と明日回る予定でもあり、2日分のディスカウント・チケット(180kn)を購入する。裏には、簡単な地図とルートが記入されている。
カロヴァッツ湖を横切る木道からは
無数の滝が流れ落ちる
今日は上の湖沼群、明日は下の湖沼群を歩く事に決め、森林の遊歩道を歩き始めるが景色はあまり良くない。おまけにエコバスが走っており、歩くのがばからしくもなる。湖沼群に降りる道に出ると景色は一変、無数の滝が流れ落ちる木道を歩く。湖を横切る木道が延々と続くが、こんな所によくぞ設置したもんだと感心してしまう。それにしてもテンションが上がらない、滝1つ取っても日本でも同じ景色は観る事ができ、何だかすごくがっかりである。さらに、観光客の多さにも辟易する。天気が悪い事もあるのだろう、明日に期待しよう。約3時間程歩いてホテルに戻る。
P3からP1へ渡る船
さて、夕食をどうしよう。隣のホテル・イェゼロのレストランへ行ってみるが、アジア系(中国人?)の団体客が食事中で、入りづらく止めて引き返す。宿泊しているベルビュの隣のレストランに入り、牛肉煮込みにベークドポテト添え、サラダを食べる。サラダはドレッシングが酸っぱ過ぎ、牛肉煮込みは特別旨いと云う訳ではないがまあまの味であった。ホテルの防音性はあまり良くなく、隣室で水を流す音や話声が聞こえる。しかし、22:00を過ぎる、静かになりぐっすり眠る事が出来た。

2014年11月17日月曜日

自動券売機でチケットを買う


ヨーロッパの駅窓口は、いつも長蛇の列でチケットを買うのにかなり時間がかかる。おまけに列が中々進まず、時間が急いているときなんかは、相当ストレスが溜まります。ユーレイルパスや、前日に買っておく等にしておくのがベストです。いつもは鉄道パスを使うのだが、2014年の旅ではバス移動が主で、鉄道パスを買わず(必要に応じて)鉄道駅でチケットを買った。案の上、ボルツァーノ駅では、長い列かつ中々進まずイライラし通し。あまりにも先に進まなかったので、自動券売機を使った。自動券売機の使い方は、*ドビアーコ駅(無人駅、チケットは自動券売機で買うしかない)で親切な家族に使い方を教わったので何とかなるだろうと早速試してみた。 
Touch Screenです Buy your ticketをタッチ
①まず言語(英語)を選び、「BUY YOUR TICKET」を押す
②到着駅を選ぶと、電車の運行時間と1等、2等の価格が表示される
 他の時刻を見たい場合は、NEXT SOLUTIONSを押す
③乗車したい便を選び、「SELECT」を押す
④等級(1等、2等)、人数を入力すると、チケットの詳細画面に変わる
時刻と価格が表示される



 座席シートも取れるようだが、そんな贅沢はしないので無視
⑤「PURCHASE」を選び、支払い画面に移動
⑥現金も可だが、クレジットカードで支払う
⑦暗証No.を入力すると、チケットが下のボックスに出力される
最初、これがわからずまごついていると、近くに居た人が下のボックスに出ているよと教えてくれ助かった(旅人には皆さん親切です)。
⑧チケットを受け取り完了

日時刻印機
ヨーロッパの鉄道駅には改札がなく、乗車前にチケットを刻印するシステム。刻印がないと、場合によっては罰金を取られるので忘れずに刻印をしておくこと。ホームの入り口に改札マシーンがあるので、チケットを差し込み刻印できます。

基本的に対話形式となっており、画面の指示に従ってやれば問題なく使いこなせるかと思う。
この後、ヴェローナ駅でもベネチア行きのチケットを購入したが、慣れたせいもありスムーズに買う事ができた。ちなみに、窓口は長い列が並んでいました(何故、皆さん自動券売機を使わないか不思議です)

2014年11月14日金曜日

スーパーマーケットで果物を買う方法

袋詰めした商品を秤の上にのせる
ヨーロッパのスーパーは大好きで、行く街、村では必ずスーパーに入ります
品物が豊富で、しかもめちゃくちゃ安くて嬉しくなってしまいます。
新鮮な果物や野菜が所狭しと並んでいますが、バラ売りで最初はどうやって買うのかわからず、買い物客が買うのを観ていて買い方がわかった次第です。
さて、その方法ですが
①果物コーナーには、商品毎に番号が振ってあり、値段もg単位で表示されています
②備え付きのビニール袋に好みの量入れます


印刷されたタグを商品に貼付けます

③直ぐ横にある、電子計り器の上に載せ、商品番号を入力すると、重量と価格が表示されます
 問題ないならOKボタンを押す
④すると、電子計り器から値段(とバーコード)が印刷されたシールが出てきます
⑤これをビニール袋に貼れば完了

ぶどう、バナナ、イチゴ、リンゴ、サクランボ等々が安くかつ好きな量だけ買えるので、非常に便利です。特に、サクランボは安くて旨いので、お奨めです。
ちなみに、2014年の旅行で購入した際のお値段ですが、サクランボ(1.26€/182g)、バナナ(0.76€/2本)でした。日本でも、このシステムが導入されれば良いと思うのですが…。円安でユーロ高となっており、海外旅行者に取っては痛手です。

2014年1月20日月曜日

眼下に広がる絶景に息を呑む〜ドブロヴェニク

2010.5.1(金)☀ 朝食のパンを持ち帰ろうとし怒られる
明るいダイニングテーブルでの朝食
6:00起床、7:10朝食を取りに出かけると既に2組が食事中。ダイニングルームは開放感があり、ゆっくりと食事ができる。朝食も非常に美味しい。

ランチ用にとパンを包もうとしていると、女性従業員にtake outは駄目、レストランで食べろと凄い剣幕で怒られてしまった。こんな事云われたのは初めてで、少々気分を害した。

さて、今日はどう1日を過ごそうか。

スルジ山に行きたいが、ロープウェイは走ってない。タクシーは使いたくない。でも上からの旧市街の景色は絶対見たいな、などと呟きながら地図を見ているとホテルの裏手から、スルジ山へ抜ける道があったので、今日はここに行く事に決定。
中腹からの景色、アドリア海の島々を遠望

8:00ホテルを出る、斜面に急な石階段が続いており、そこを登って行く。斜面に住居が寄り添うように建っている。20分程で車道に出る。この辺りに登山道があるはずだがと探すが、一向に見つからない。

あちこち探しながら歩いていると、眼下に旧市街が見えて来た。アドリア海のコバルトブルーとオレンジ色の旧市街の眺めは本当に素晴らしい。鳥肌が立つ絶景とはこういう景色を云うのか....
憧れの絶景に息を呑む


どうやらスルジ山へ向かう車道に出たようで、これを登って行くと辿り着くようだが、車の往来が激しく「もうここでいい」と下る事に。住宅地の隙間に階段があり、下って行くと旧市街の東側の入り口のプロチェ門に出た。




門を入った広場では、オームとじゃれ遊ぶ2人の女の子がいた。良い構図とばかり写真を撮っていると、飼い主が現れ「(多分)勝手に触るな」と怒られていた。かなりの剣幕だったが、そんなに怒らなくてもと少女達を可哀想に思ってしまった。

観光船に乗り出発


観光船の発着場があり、さかんに客引きをしている。値段を聞くと10€,これに乗る事にした。10:30出発、同乗者はイタリア人家族。船長は、「映画赤毛のアン」のマシュー役の男性のような温和な人でした。


洞窟手前まで接近





旧市街を周遊後、ロクルム島までを往復の45分の観光である。ロクルム島では洞窟手前まで進んだ。コバルトブルーの海の青さが半端でない。島には1組のヌーディストがいたが、かなり太っちょな体をさらし少々勘弁願いたい。海風の心地良い45分の船旅でした。
手作りの刺繍を売るお店がずらり並ぶ






ルジャ広場は大勢の観光客でごった返し状態。大聖堂裏に青空市場が立っており、ハンドメイドの刺繍をあちこちで売っている。どの店で買おうか大いに迷った挙げ句、人当たりの良さそうな女性のお店で、テーブルクロスを購入した。



ピレ門を出て、ロヴリイェナツ要塞へ向かう。階段を上がると入り口があり、城壁のチケットを見せるとOK。頂上には2つの砲台、旧市街の城壁が一望でき中々素晴らしい。
海に突き出た半島に浮かぶ
ロヴリイェナツ要塞

旧市街の路地裏のレストランでカルボナーラ、サラダでランチしたが大外れ。サラダは酸っぱく、カルボナーラもあまり美味くない、全くのNGであった。
今日も歩いてホテルに戻る。
明日は早い出発なので、モーニングコール(4:00)、空港までのタクシー(4:45)をお願いし、ホテルの清算も済ました。読書、日記を書いていたら目がウトウトしてきた....(21:30就寝)

2014年1月11日土曜日

あやうくホテルを閉め出されそうに〜スプリット

2010.4.30(木)☀ アベックの「いちゃつき」に苛つく
ディオクレティアヌス宮殿の外壁
プロムナードにはたくさんのオープンカフェが並ぶ

6:00起床、今日も良い天気だ。今日は、バスでスプリットへ日帰り観光。
7:40頃、バスターミナルに行くと、チケット・カウンタは既に7、8人の長い列。最後尾に並んで待っていたが、一向に進まない。バスの出発時刻8:00に間に合わないので、チケットを買わずに、バスの所に行くと、バスの中で買えば良いとの事なので、あわてて乗り込む。乗車率は70%くらいか、チェックに来た車掌からチケットを購入(スプリットまで152kn)。最初はワンダフルな景色に声をあげていたが、次第に単調な景色に飽きがきた。おまけに、前席のアベックが、イチャイチャしうんざり(アホ!!)
Neumから観たモンテネグロ風景
1時間走った所でモンテネグロに入り、パスポートチェック。前席アベックの片割れがチェックに引っかかり10分程足止め。ざまあみろと思ったが….
山を下った港町Neum(Hotel Orka)前で10分休憩、モンテネグロを抜け再びクロアチア入国。山岳地帯を抜け魅力的な湖を観ながら、大きな街マカルスクに到着。
それから1時間程でスプリットに到着。4時間30分の乗車は、さすがに疲れた。これで街自体面白くなかったら目も当てられない

スプリット旧市街ぶらり歩き
港湾に停泊中の漁船

バスはアドリア海沿いの港に止まる。停泊中の大型フェリーや漁船、真っ青な海と空のコントラストは、絵も云えない美しさだ。7、8分で旧市街の入り口に着く。







旧市街の中心のペリスティル広場
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が旧市街と云うちょっと珍しい街。215x180mの広さの周囲は、巨大な壁で囲まれ、東西南北に4つの門がある。壁の高さは、20mもあり圧倒されてしまう。海沿いの青銅の門(南)から入ると、中は地下
道になっておりショップが並んでいる。地下道から一歩外に踏み出すと、明るい広場に出る。ローマにあるような石柱、石門が際立っている。ゴシック、ルネッサンス様式の石造りの建物群はカラフルでとても奇麗である。
大聖堂の鐘楼に登る(10kn)、狭く急な階段を登り切ると、素晴らしい景観が待っていた。残念ながら広場を見下ろす事はできないが、赤茶けた屋根の旧市街、真っ青なアドリア海を一望でき出来る。それにしても、青の色は半端でない、空気が澄んでいるからこんな色彩を奏でられるのだろう。
大聖堂から西側の景観
ローマ時代の遺跡を見下ろす

鉄の門(東)外に広がる青空市場

旧市街の通りは、非常に狭いが、こういう場所は結構好きである
門の外はマーケット、果物、花、衣服等々雑多に並んでいる。こういうマーケットを観ながら歩き回るのは非常に好きである。イチゴが美味そうだったので買い、歩きながら食べる。大粒で甘みが強く、大正解。
そろそろバスの時間になったので、名残り惜しいが15:00のバスでドブロヴェニクへ戻る事に。

ホテルのドアが閉まっていて焦る!!
ドブロヴェニクには19:50に到着。バスを降りると、ホテル(民宿?)の客引きに声をかけられる。ホテルは既に予約済みです、と丁重にお断りしホテルへ急いで戻る。と、ホテルの自動ドアが開かなく、ふんとも寸とも云わない。ドアを叩くが応答ないので、裏口に回ってみたが、出入り口らしき物はなく、再び正面玄関へ戻る。「これはまずい、どうしよう」と冷や汗が...。もう1度、強くドアを叩くと、2Fから受付の女性が降りてきて、ドアが開けてくれ助かった。2Fに居たのだと謝っていたが、未だ20:00である、おいおい勘弁してくれよ。大いに焦った。